見出し画像

【読書】世界一流エンジニアの思考法。No.001


基本情報

本の名前:世界一流エンジニア思考法
著者:牛尾剛
初版発行:2023年10月
出版社:文藝春秋

評価
難易度(読みやすさ):★★★★☆

きっかけ
仕事柄、常日頃パソコンでの作業が多い。
ユーザーからの問い合わせがあるため、Windowsの知識が必須なのだ。
Windowsと言えばMicrosoft。
そのMicrosoftでエンジニアとして働いているのが牛尾さんなのだ。
タイトルからも分かる通り、思考法なのでWindowsの細かい操作方法やトラブルシューティングを記載した本ではない。
そう言った事はググれば分かるし、仕事中に調べながらテクニックを学ぶこともできる。
一流エンジニアの考え方を知りたくて、知識の前提のような物を知りたかったわけだ。

読後
一流エンジニアと言えど、他人のプログラムを読んだり他人の意見を理解するのは難しいのだ。
才能とかではなく、知識の蓄積等の努力を惜しんでいない事がわかる。
牛尾さんが普段接している同僚、上司が話の中でたくさん現れる、やり取りを踏まえながら実例を教えてくれている。
総じて言えるのは、散りばめられた思考のスキルは全て
「生産性を爆上がり」させるためのヒントになる。
自分の職場環境に置き換えてみて、同意できる部分が相当数あり、たくさんの気付きがあった。

まとめ

私はプログラマーではないけれど、職種などの範囲を超えて活用できる思考法がたくさんあるし
現状を打破する方法を探している方にとっては目からウロコ的な部分がたくさんあるのではないだろうか。
補足として海外のビッグ企業(amazonなど)で働くためには、どんなロードマップが確立が高いのかという内容にも触れている。
海外で自分の能力を試したい、挑戦したい方にはとても参考になると思われる。

いいなと思ったら応援しよう!