ユニコーンガンダムを今更初見視聴したよ！
○名作と名高いユニコーンガンダムを今更だけど視聴したのでその感想
◯総評
作画のクオリティが半端じゃない
最初はバナージの青さが気になるけど後半好きになっていく
大体11話くらいからこの作品の楽しみ方が分かってくる感じ
シナリオは序盤の戦闘描写で掴んで、中盤以降にだんだん盛り上がってくる
最終盤はふわっと幻想的に終わる、正直何が起きたのかよく分からない笑
マリーダとジンネマンのシナリオが一番感動した、やっぱり親子愛モノはずるいよ
1話
作画が綺麗〜
戦闘シーン格好良すぎ〜
2話
バナージのミネバに対する執着っぷりがオモロい
初対面の謎の女にそんなに入れ込むか？
いやまあそれがニュータイプですとか言われたらそうなんだけど
3話
ユニコーン起動回
NTD発動シーンはかっこいいんだけど、歴戦のパイロットであるはずのマリーダがろくに戦闘経験もなさそうなバナージの操るユニコーンにあっさり負けちゃっていいのか？
バナージは父親から英才教育受けてるんだっけ？
4話
フルフロンタル回
なんかハッタリの効いた悪役って感じでいいっすね
5話
フルフロンタルつえー
てかあっさりとっ捕まったけどバナージ大丈夫か？
6話
戦いに負けた捕虜の割には偉そうなバナージ
フルフロンタルの信奉者的なやつにボコボコにされるけどそれも仕方なしか
7話
マリーダさん回
マリーダさんのえげつない過去が明かされる
有名な話だから部分的には知ってはいたけどそれにしてもこれは……
人の心とか無いんでしょうか……
8話
さらっと連邦側に復帰できたバナージ
マリーダさんもフルフロンタルの謀略の犠牲になった感じ
ガンダムの強化人間は碌な目に遭わないと相場が決まってるから既に嫌な予感が……
9話
ダグザ隊長死亡回
相変わらずバナージの不殺主義が鼻に付く
甘っちょろいこと言って手を抜いてるから味方が死ぬんだよなぁ
ダグザ隊員も「歯車に望みができた」とか言ってたけど全然役に立ってないし……
ダグザ隊員がコックピットにいることでNTDが使えないのは分かるけど、フロンタル相手にランチャー打ったところで意味もないことくらいわかるだろうし、コックピットから降りて隠れてるだけでも良かったでしょ
脚本の都合で死んでる感あるんだよな
バナージは案の定ダグザ隊員が死んでから殺意マシマシになるし、不殺主義に説得力がないんだよね
あとお世話になったジオンのおじちゃんが流れ弾で死んでて草
特別EDで重要な回みたいな雰囲気出してたけどなんかとっ散らかった話という印象
10話
マリ虐回
マリーダさんを酷い目に遭わせるのはやめてくれ……
量産型キュベレイをこんなことのために保管してるの陰湿すぎる
バナージは相変わらず駄々を捏ねていてうるさい
ミネバがバーで会話するシーンはおしゃれで好きだったな
11話
ジンネマン回
キャプテンの生き様かっこいいっす！最高！
この回あたりでユニコーンガンダムの楽しみ方が分かってきたかも
子供らしい理想論を掲げて場当たり的な言動に終始するバナージが、大人の正論でボコボコに殴られながらも大人たちの凝り固まった心を動かしていく様子を楽しむアニメがユニコーンなのかもしれない
12話
ロニ回
さっさとビームマグナム撃てや！
ロニと以前から面識があったとかならバナージが躊躇うのもわかるんだけど、ほぼ他人だよね？
ロニが連邦に復讐するのは本人の勝手だから別にいいと思うんだよね
両親の仇を許せなくて復讐のために生きるのも彼女の人生だし
でも、一般人が死んでるのを見ておきながら引き金が引けないバナージは視野が狭いと思うなあ
でもまあ子供だから仕方ないか……
13話
ブライト艦長回
一年戦争の面々が登場
カイさんもブライトさんも生き様がカッコいい
マリーダさん、完全に再調整されとる……
14話
親子回
連邦とジオンが衝突する
マリーダさんを奪還しようと動くジンネマンを、あろうことかマリーダさんが殺しかけるのをバナージがなんとかしてくれた
14話にして、初めてバナージに感情移入できる回だったかもしれない笑
そうだよな、マリーダさんにジンネマンを殺させるわけにはいかないもんな
ジンネマンが捨て身で奪還に来てるのが見てて辛いんだよね
マリーダのためなら死んでも良いって覚悟がないとこんなことできないもんね
「一緒に空に帰るんだ、俺と来い！ 俺を1人にするな！」
マリーダさんを取り返そうとするジンネマンの叫びが胸に刺さった
「マリーダ」じゃなくて「マリー」なんだよね……
亡くした娘を重ねずにはいられないところに人間味を感じてすごく良いシーンだったと思うんだけど、ジンネマンが最後まで生き残ってくれる気がしなくて不安でもある
リディ少尉の「ガンダムめ」の言葉が嫌なトリガーを引いてしまってる気もする
ミネバに入れ込みまくりの恋愛脳イケメンが余計なこと言いやがってよぉ
15話
序盤で失速してたけどなんでや！？
と思ったらあらすじにエンジントラブルって書いてあったわ
亡くなった人たちの応援とサイコフレームの共振
逆シャアの続編なんだなって思わせてくれる1話
リディ少尉のお守りが落下してたけど、これからの転落人生の暗喩なのかな？
初登場時は爽やかで格好よかったのに
まあ格好良かったのは序盤だけで、途中からはミネバにご執心だったりと残念なイケメン感しかなかったけど……
16話
リディ少尉が闇堕ちしとる！
そんでボンボンデブのアルベルトはマリーダにご執心！？
惚れっぽいのは別に良いけど優しさが中途半端なんだよなあ
プルトゥエルブとか言って身を案じる気持ちがあるならいっそマリーダとして生きることを認めてあげなさいよ
ってかミネバがフロンタルに失望したのは分かったけどなんで座標教えた？
これから明かされるのかな？明かされるんだよな？
17話
マリーダさんにプルムーブさせるんじゃないよ
一命を取り留めてから憑き物が落ちたような表情を見せてプルもプルツーも死んでいったわけで、今のマリーダは2人の後を追っているようにしか見えないのが辛い
共同戦線が秒で崩壊したけどなんだったんだ？
マリーダがおそらく初めてジンネマンに自分の意見を唱え、それをジンネマンが受け入れる構図があまりにも美しい
それまでメットに隠れて顔を見せなかったマリーダの表情が本当に格好良かった
アンジェロの強化人間みたいな不安定メンタルはなんなんですかねぇ
そんでこれから競争？
18話
ラプラスの箱争奪戦が激化！
財団のイヤミおばさんも噛んできてややこしいやら
あとリディ少尉ほんとにだるい笑
初登場時こそイケメン風だったのに簡単に闇落ちしやがって
っていうかミネバにフラれた腹いせにユニコーン止めに来たようにしかみえないのがいや笑
信念に基づいてやってるならそれはそれでいいんだけど、お前好きな女にフラれてヘラっとるだけやろ笑
そしてバナージを助けるためにマリーダさんが出撃してしまった
そりゃ負けたら全員死ぬんだから出撃するのは仕方ないとは思うんだけどマリーダさんが生き残れる気がしない……
マリーダさんが死んだらジンネマンも生きる理由失っちゃうだろ
止めてくれバナージ……（無理そうな気はしている）
19話
再び光る宇宙とかいうガンダム的にろくなことにならなさそうなタイトルでスタート
バナージはアンジェロとか言う大佐信者のメンヘラ男にとっ捕まる
アンジェロの自制の効かなさは強化人間由来のものだと僕は思ってるんだけど、好き放題やった挙句に自爆して気持ちよさそうに死んでいったので結局詳細は分からず……いや別にそんなに知りたくもないけど
それよりマリーダさんが……
いや、物語的にもシナリオ構成的にもマリーダさんが生き残れないのは分かってたけど、それでも本当に悲しかった
ジンネマンの命懸けの救出で、やっと親子が一緒にいられるようになったのに……
リディとか言うメンヘラ男は相変わらずミネバにお熱でその怒りをバナージに向けてるようにしか見えんし……情けない男がよぉ……
ジンネマンとマリーダさんのお別れはベタではあるかもしれないけどすごく涙腺に来た
そこでお父さん呼びはずるいって……
何が辛いって、ジンネマンはもう生きる目的を無くしちゃってる気がすることなんだよね
バナージのため、子供達を守るためとか言ってるしそれも本心なんだろうけど、心のどこかで捨て鉢になってるというか死場所を探しているように見えるんだよなぁ
それから、アルベルトの「マリーダ……」っていうセリフはマジでやりきれなかった
どうして生きている時にプルトゥエルブじゃなくてマリーダって呼んであげられなかったんだ……
マリーダを強化人間としてではなく1人の人間として最初から認識してくれていれば結果は違ったんじゃないかと思う
まあボンボンのアホ息子だから、自分に従順な時間がないとここまで入れ込まなさそうな気がするけども……
20話
歴史回
この爺ちゃん今も生きてんのかい！
てっきり回想シーンで出てくる遥か昔の先祖かと思ってたよ
なんか妙に壮大なプラネタリウムで出迎えてくれとる……金かかってんな……
え、爺ちゃんの話が小難しくてよく分かんないけど、ユニコーンを使って本物のニュータイプを探し出して全てを託したい的なことなの？
リディが「名前も知らない相手と信じ合えるんだ」とか言ったけど信じ合えてねぇだろ！
バナージとミネバへの怒りに任せて撃ち殺しといてよく言うわ
人と人が分かり合えないことをお前が証明しとるやんけ
爺ちゃんに選択を迫られたバナージの返答が青臭いけど真っ直ぐで良いね
フルフロンタルって意思を埋め込まれたクローンなの！？
まあ伏線はたくさんあった気がするけども……
そんで次が最終回！？
どうやって話を畳むんだろう
22話
「あそこにリディ少尉がいる」はよ言え！！
ついにバナージとフロンタルの最終決戦スタートかと思いきや、クソデカシナンジュvs執事ロボが勃発した
執事の忠臣っぷりに感動したバナージがユニコーンを召喚。いつの間にそんなラジコン機能を搭載したんや……まあでもプルツーがキュベレイでやってた気がするし格好良いし……
そんでもって途中からリディが合流して頑張ってくれるんだけど、頼もしいような不愉快なような……マリーダさん殺しといて味方ズラしないで欲しいという気持ちと、まあいうて戦力は必要やしなという気持ち
そして始まる殴り合い宇宙。なんでモビルスーツどうしでステゴロしとんねん笑
でもかっこいいから良いよね
フィジカルで圧倒され始めたフロンタルは精神攻撃に移行。バナージを絶望させようとするけど宇宙から女の声が……と思ったらララァで草
こいつの魂いつになったら消滅すんねん笑
フロンタルはララァに説得されて戦意喪失、デカシナンジュが朽ちてユニコーンの勝利
で、コロニーレーザー照射スイッチを押してから「リディ少尉があそこにいる！」とアルベルトが騒ぎ出す
はよ言えや！！
23話
なんか茶番番宣始まったぞ！？
ラプラスの箱の位置をちょこちょこ示すユニコーンって表現かなり笑った
コロニーレーザーどうしよう？ってタイミングなんだけど、なんでレーザー照射ボタンを押した連中がアタフタしてんだよ笑
どうやって防ぐのかと思ったらバナージとリディが肉壁になるらしい。それからユニコーンのトリプルシールドかっこいいね。水星の魔女のエアリアルビットは案外この辺りを発展させたモノなのかもね
そんで、いつものサイコパワーでコロニーレーザーは防ぎ切った
ミネバの演説によってラプラスの箱は存在意義を失い、連邦とジオンのあり方が変わるの？変わらないの？
ネェル・アーガマに追っ手が差し向けられたものの、覚醒したユニコーンの謎パワーで追い払う
そして、トランス入ってるっぽいバナージがユニコーンでどこかに向かう。それを追いながら「それでミネバを抱けるのかよ！」とか言い出すリディ。お前は最後まで恋愛脳だったな！ まあここは良いセリフだと思うけど
で、なんか幻想的にEND
え？良い感じだったけど何が起きてるのか分からなくて消化不良なんですけど？そもそもバナージ生きてる？