What's 人前で「緊張」させるもの、その正体。~その緊張、分解しよう、そうしよう~
こんばんは。
今日もコタツの中からお届けします。
もうすぐ3月とはいえ、まだまだ寒いですね。
冬の寒い夜の嗜みといえば、それは熱燗。
お鍋と熱燗、おでんと熱燗、寒ブリと熱燗。
うーん。いいですね~。
シチューはさすがにワインかなぁ。
でもグラタンだったらギリ熱燗、いけますかね。
実は私、よくドラマで見る
「冬のおでん屋台で熱燗を飲む」
というシチュエーションに、密かに憧れています。
というのも私は福岡出身で、
屋台といえばラーメン。
おでんの屋台にまだ行ったことがないのです。
※今は福岡の屋台も、イタリアン・フレンチなどなどバリエ豊富です!
屋台に様々なイメージをお持ちの方も多いと
思いますが、私は結構好きなんです、屋台。
狭い空間に、見知らぬ人たちと、
きゅうきゅうに座って。
地元民と観光客、年代も性別も時には
国籍が違う方も、
「こっちのお客さん、北海道から来たんだって!」
「えぇ!遠ぉ~!」
といった具合に、店主の計らいでお客同士の
コミュニケーションが生まれることがあります。
グラスを取ろうとした手がぶつかったり、
離れた場所にある割りばしを取ってもらったりと、
ほんの些細なきっかけから隣の席の人たちと
「どこから来たと?」と会話が始まることもありました。
ひとしきり盛り上がった後、ほとんどの場合は
連絡先を交換することもなく、
「じゃあまたいつか、この店で!またね~」と
店を後にする。
今思えば、すごく不思議な空間というか、
文化というか。独特ですね。
...ん?
私は今日、なんの話をするんでしたっけね。
あ、そうそう「緊張」!
いつもの”前置きが長すぎ”、やってしまいました。
そう、私は普段、むっちゃくちゃの、
ガッチガチの「緊張しぃ」、
筋金入りの「コミュ障」なのです。
なのに、「もう二度と会うことはないだろう」と思う人には、なぜかリラックスして、聞きたいことを聞いたり、話したいことを話したりすることを素直にできていました。(失礼な話ですね)
同じ「人 対 人」の場面で、
緊張するとき、しないとき。
その違いは何なのか。
今までずっとぼんやりしていたその違いについて、
中尾えがお先生の「緊張改善の3つの方法」を受講し、私なりに答え合わせをすることができたのです。
※説明しよう!中尾えがお先生とは、一般社団法人「学生就職支援協会」の設立メンバーであり、年間300本超の就活講座を担当する凄腕講師。大分の自然の中でロックなパートナーさんと暮らしながら、数多の企業にて内定者研修・新入社員研修も担う、その名の通り笑顔あふれるスーパーえがおさんなのです。ここまで言っても全然言い足りていないので、詳しくは公式サイトにて!
実はえがおさんとは、東京コミュ塾のJIN先生が主催する「ファシリテーション講座」というワークショップで、参加者同士という立場で出会いました。
あのときは、笑いながら、お互いの役を演じながら、楽しく、時には真面目に、模擬会議を行った間柄でしたが・・・。
それが今日は「講師」と「生徒」。
このことも、自分の「緊張」メカニズムを
解くことに、大きく影響しました。
なかなか無い体験ですよ、これ。
だいぶ長くなってしまいましたが、
アウトプットを始めさせていただきますね!
そして、えがお先生の「緊張改善の3つ」を胸に、
私と一緒に緊張改善していきましょう・・・!
1.まずは「緊張しない自分」を想像してみよう!
それはそれは、”むっふっふ”な世界では?
なにかを学ぼうとするとき、モチベーションを上げるには、やはり「これを習得した後の自分」を想像するに限りますよね。
緊張から解放されたら、どんな自分になれるのか。
どんなことができるようになっているか。
ムフフな自分、思い描きましょう!
私が緊張から解放されたら?
きっと話し方は変わるだろうな。
今は途切れ途切れで、すぐに詰まってしまう言葉が、ちょっとはうまく流れていくんだろうな、と思います。
そして最終的には人前に立って話すことを
楽しめる自分になれると思います。
そうなると、どうなるかな?
あんなことや、こんなこともやっちゃうぞ。
ムフフ(*´ω`)
ちなみに!人は自分が成しえることまでしか
想像できないそうで。
逆に言うと、想像できる自分は
実現可能な自分、てことなんですね(*^-^*)
皆さんも、ぜひどんどん想像してみてくださいね!
ささ、一緒にむっふっふ( *´艸`)
2.つぎに自分の「緊張」を知ろう!
意外とありますよ、自分のパターン。
ひとしきり想像したところで…。
では皆さん、
どんな相手に、どんな場面で、
緊張を感じますか?
緊張し始める人数は?
逆に、緊張しない相手は誰で、
場面はどんなときですか?
緊張する場面と緊張しない場面、
まずこれを切り分けて、自分の緊張を知ってみましょう。
やみくもに「私、緊張するのでダメなんです」と
いう呪文に囚われて自己暗示をかけてしまわず、
「〇〇の時に、私は緊張するんです」の〇〇が
自分にとって何なのか、まず知ってみましょう。
また、自分が緊張したと感じた時(〇〇の場面・〇〇な相手など)があれば、それをどんどん記録していきましょう!
〇〇が分かれば、次はその理由を分析していく工程に進みます。
「緊張するからダメ!」という思い込みの呪文
から、自分を解放してあげましょう!
私が毎日出社していた頃は、朝、会社のエレベーターホールに入る前から一日中ずっと軽い緊張状態が続いていました。
在宅勤務となった今では、ありがたいことに
緊張している時間は一日の中でもほんのわずかです。
今の私の場合は、
いつ発言を求められるかとヒヤヒヤしているWEB会議中、自分が何かを発表しなければならない場面やその直前、部長や役員への報告や電話など。
新手の緊張としては「チャットの返信に緊張する(気を遣う)」というのもありますね(^-^;
そう、人とコミュニケーションをとる場面では
全般的に緊張しっぱなしです。
では人数は?
私は緊張するときは、相手が2人いればもう緊張します。
あれ?
でも待てよ?
家族や友人、屋台の人たちは、
3人いても5人いても緊張することはなかった・・・。
もっと言えば、10人~20人規模の社内勉強会で
あっても、相手が全員見も知らぬ事業所メンバーであれば、さほど緊張せず発表することができました。
となると、私にとって
意外にも人数は関係なさそうです。
あれ、そういえば。
先日は緊張せずに笑い合えたえがおさんに、
今日はなぜか緊張する。
なぜなのか。
前回と今日、えがおさんは変わらず
えがおさんなのに、違うのは
「参加者同士」と「講師と生徒」という関係。
そして、講師として質問してくれるえがおさんとのやり取りを、何度も顔を合わせている参加者の皆さんが見守ってくれている。
そう、私の緊張の一番大きな要因は
たぶん「相手との関係性」、なんですね。
社会的な場面で継続的な関係になるだろう相手や、
上司と部下、先生と生徒などの上下関係がある相手。
それらの人々に対して「自分の発言や振る舞いがどう映るのかが怖い」という気持ちが、どうも緊張に繋がっているようです。
なんでだろうな~と考えていくと、
それは更に、自分の中のコンプレックスに繋がっていきました。
まぁ、その話はまたいつか、
機会があればお話させてくださいね。
3.そして「語彙」と「スタンス」で言語化力を鍛えよう!
緊張をゼロにすることは不可能でも、
緊張に対策を立てることは可能です。
緊張の中、頭は真っ白になりがちです。
それでも相手にちゃんと言いたいことを伝えなければならない。
「言いたいことはあるのにうまく言葉にできない」
「そもそも何を言えばいいのか分からない」
そんなとき、「語彙力」と「スタンス」を持つことが、自分の頭の中のことを適切に表現する(言語化する)手助けをしてくれます!
■ 言いたいことがあるのにうまく言語化できないパターンは
「語彙力」を強化!
自分の頭の中にある言葉のストックが少ないと、
考える力の深さや広さも狭くなってしまいます。
相手に伝えるために、まず伝えたいことを
十分に表現できるための語彙力を、意識的に養っていきましょう。
日常生活で知らない言葉が出てきたら、
まずは調べる。
そして自分で実際に使い、
自分のものにしていきましょう。
日々1~2語でも、
1年経てばかなりのストックです!
「言いたいことがあるのにうまく言語化できない」。
私の場合、これは自分がスピーチするときに当てはまりますね。
伝えたいことはあるのに、言葉がとっ散らかっている、話をうまくまとめられない、といった状態です。
また、自分の気持ちをうまく表現できないことが続くと、そのことがストレスとなって自身に積み重なってくるとのこと。
確かにそうですね。
語彙力は心の健康や豊かさとも遠からず繋がっていると
言っても過言ではない!ですね(`・ω・´)!
■ そもそも何を言ったらよいか分からないパターンは
「スタンス」を決めると迷子にならない!
相手に何かを伝えるとき、
そもそも何をどう話せばいいのか。
とっかかりすら分からない、ということが
あるかと思います。
そんな時は!
誰に向かって、何を伝えるのか、
どの立場で伝えるのか、ということを
今一度クリアにしましょう。
クリアにすることで、自分が話すべきことの話の構成がスッキリとし、自分の考えもまとまってきます。
そんな話の構成づくりにお役立ちするのが
「フレームワーク」。
代表的なものは「PREP法」で話を構成する
フレームワークですね(^_^)b
P:Point まず結論
R:Reason 結論を支える理由
E:Example 具体例
P:Point まとめ(結論をもう一度)
「一言でいえばこんなこと」といった要点で、
理由と具体例を挟む「要点サンドイッチ」。
そうすることで、早く簡潔に、論理的に相手に
話を伝えることができるんです!
ただ、フレームワークを使いこなして
話を組み立てるにしても、分りやすい表現には
やはり語彙力が必須です。
まずは本や新聞、ニュースから
日頃からコツコツと言葉を集めてストックして
いかなければ、ですね!
ちなみに、「何を言ったらよいか分からない」は
「これについてどう思う?」と意見を聞かれたときの私ですね。
たいていの場合「どちらでもいい」「なにも感じない」というのが本音で、相手が欲しそうな言葉を一生懸命に探していました。
(一応取り繕って、何かを意見らしいことを言おうとしますが…)
そう、その事柄に対してのスタンスが
まっっっったくない状態だったんですね。
(しかも持つ気もない、という…)
意見を聞いてくれた人がこの心の内を知ったら、
どれだけ失望するでしょうか。
聞くだけ無駄だった、てことですよね…。
我ながら、これは人間性を問われますね…。
誰も見てませんように。
私のコミュ力不足の根底には、
こういったものも繋がっていますね・・・。
うーん。
根深い。
今日は、自分をいろいろと
見つめなおす時間となりました。
本日のまとめ
それでは今日の「緊張改善の3つ」を振り返ってみましょう。
1.自分の可能性を信じる。
2.呪文から自分を解放する。
3.語彙力を鍛え言語化できるようにする
まずは自分の未来にワクワクして、
自分で自分の未来を創ろうという
ムフフな気持ちが大切ですね。
そして、その未来を阻害しているものが
あなたの「緊張」であれば、
その緊張にガンガンに対策を打っていきましょう。
語彙を増やして、スタンスをもって
話の骨組みを構成し、自信を以て
緊張をうまくコントロールする。
練習していきたいと思います・・・!
更にあとがき(私信)
いやー、えがおさん、
私は本当にびっくりしてましたよ!
「あ、今日はえがおさんがいる!」からの、
オープニングで「ん?んん?あれれ??今日の先生なの!?」と一人でしばらく感動してました(´゚д゚`)
ファシリテーションのワークショップのあと、
えがおさんによる鮮やかな会議のまとめ具合に
「えがおさんが凄かった!」とJIN先生にお伝えしたことがあり。
その際に「えがおさんはプロ…」とポロっと口にされました。
そのときはそれ以上突っ込まなかったのですが、
あれから2か月。
ようやっと伏線を回収することができました。
という訳で、今日のアウトプットはお互いのルーツにちなんで「屋台」スタートとさせて頂きました(*^▽^*)
と言っても、最後に屋台に行ったのはもう5年前。
噂の(?)「レミさんち」に行ってきましたよ(*´з`)
この記事が、えがおさんの目に
留まりますように(*ノωノ)
改めまして、ownlifeの中尾えがお先生、
「緊張対策と語彙力の鍛え方」セミナー
ありがとうございました!!
「緊張」から、いろんな角度で自分を見るよいキッカケとなりました。
次にお会いするときは、ちょっとは成長できている姿をお見せできたらと思います・・・!
東京コミュ塾のJIN先生、いろんな方向から
コミュニケーション能力を培うあの手この手を
ご提供くださり、自分だけじゃ到底知りえない、
様々な世界や知識、いつもありがとうございます!
他のアウトプットも頑張ります~💦
ではでは、おやすみなさい