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【体験談】不登校③【後悔】

ご覧頂きありがとうございます(^^)/

引き続きご無沙汰しております<(_ _)>

いつものごとく、
約1週間ぶりの投稿でございます

…そろそろ不登校の体験談シリーズに飽きてきたので、今回で終わりにしたいと思います←

〇参考までに 
 【前回】

 【前々回】

 【前々々回】

※サムネイル画像は全部同じです
※いらすとやさん、ほんまサンキューです

目次――――――――――――

①第二次不登校からの復帰(中3~)

②不登校生活で学んだこと

③私の考える不登校について
――――――――――――――

①第二次不登校からの復帰(中3~)
がっつり不登校で不毛な時間を過ごしていた環境下でしたが、
・「.hack//fragmentのオンラインサービス終了」
・高校受験の本格次期である最終学年スタート

といったきっかけで中3から1年ぶり2回目の学校復帰をします

1年前と同じタイミングでの復帰でしたが、今回はいくつか違ったポイントがありました

そうです、目標です
目標を掲げて不登校から復帰を決意したのです

【目標(と戦略)】
・公立高校を目指す(内申点を取る)
・高偏差値の高校を目指す(勉強を頑張る)

加えて上記を実行するにあたり、下記3点の戦術を考えておりました
・フル出席で学校に登校する
・少人数でもよいので、友達と仲良くする
・予習復習を徹底、親に頼み込んで塾にも通う


戦術面においては当時ぼんやりと考えながら進めていたので、若干の脚色が入りますがこんな感じだったはずです←

そして新学期が始まるのですが

ぶっちゃけますと…

今まで目標を決めてスタートすることがなく、最初こそかなりストレスかかりました
(変な目で見られないか、無視されないか、友達はできるか…etc)

ですが、逆に周りが

「あ、また学校来てはるわ」
「なんか意外と元気そうやな」

くらいの反応だったため、途中からむしろ拍子抜けで気が抜けそうになったこともあります←

そんな感じだったため
・復帰1-2日で、友達を増やすまでは行かないが必要最低限は周りと会話(プリント配布等)
・GW前後で、以前話をしてた友人とぼちぼち遊び始める

といった形で徐々に慣れる事に成功しました
(多分最初の方はカオナシみたいに「ア…ッ」て言いまくってました)


そして皆勤賞に向け登校を続けていく事になるのですが、私自身の「嫌なことがあったら半身で逃げ腰になる」という癖を発動してしまうと再度不登校が発生する可能性が残っていましたので、特に友人関係は「無理にコミュニケーションを取りに行かない」「空気を読んで馴染む」といった手段を徹底してました←これ重要

結果、異性とは全く喋らず過ごす学生生活になってしまいました!
高校生になっても耐性無かったため、まともに異性と喋れるようになったのは大学生から!

その間に喋った異性はただ二人、
「オカン」「オカンのオカン」のみ!
ゴジラとシンゴジラみたいやな

とはいえ、何もかもうまく行くわけはなく…
1点かなり苦戦したことが有ります

「高校受験」です

勉強については、地頭が絶望的にアホではなかったのでそこそこの水準まで持って行くことが出来ていたのですが、、

内申点はどうにもなりません

「軽く1年は学校を休んでいた生徒」と「真面目?に通学して青春を謳歌していた生徒」では後者に軍配があがりますよね、そりゃそうだ

その為、第一志望の公立高校に軽く滑らされることとなり、母子家庭ではありますが私立高校に進学することになりました
(奨学金生活のスタートです。いぇい!)

今思い返すと、不登校をノーカンとすると(←)初めての挫折、やったんかな?どうなんやろ

不登校復帰により家庭環境はこのような形になりました
・オカン
毎日通学していることに驚き&焦り
「しんどかったらたまに休みや?」と逆に心配
数学に苦戦していると神大理系卒の叔父と繋いでくれる

・アニキ
不登校時代の半ば一方的な兄弟げんかでほぼ絶縁、会話無し
(現在も最低限の会話ぐらいです…)

・イッヌ
いつもずっと家にいた遊び相手がいないことに憤り

②不登校生活で学んだこと

「不登校生活で得るものは基本何もない」


の一言に尽きるかと思います
※素晴らしい才能をもった方々や、家庭が太く学校よりも質の良い教育・社会環境を用意してもらえる方々などは別です

身も蓋もない話をしますが
「子どもたちの興味ある事を尊重する」
「子どもたちの得意をより伸ばして成功させる」
「無理に行かせず、学校以外の世界がある事を知ってもらう」
「学校では経験できない体験を教えてあげれる」
「不登校でも成功している人はいっぱいいる」
…等々

不登校は悪くない事ですよ
不登校という選択肢も取っていいんですよ

世の中こんな感じになってますやんか?


あれ、無責任すぎます


世の中の子供たち、学校に行きながら諸々やってますから
限られた時間の中で、学校の休み時間・授業中(オイ)・平日夜・土日祝・長期休暇…諸々使ってうまくタイムマネージメントしてますから

もちろんそれでも時間が足りない等の場合、例えば売れっ子芸能人のように学校を長期休暇するパターンもあると思いますが、世の中の大半はそんなステージ・レベルにいないですから

同年代の大半が毎日学校という狭い社会(村社会?)でもまれている中、ほぼノーストレスの中で温室で育っている一般ピーポーが花開くわけないですから

ノーストレスの中で育っている一般ピーポーが、その後遅れを取り戻すように自ら負荷をかけて成長させれる事は基本的に無いですから

世間と同年代の動向を斜に構えて見て、「俺何でも知ってます」感を醸し出す「自分は本気出せば何でもできる」可哀そうな社会性皆無の変なやつが出来上がるだけですから


なので声を大にして言いたいです
絶賛不登校中の方、不登校に片足突っ込んでいる方、

「たかが数年や学校ぐらい無気力で行っとけ」


いじめとかじゃなければ意外と何とでもなるし
行きづらい言うても1-2日行けば自分も周りも慣れる
週明けも継続して登校したらもうメンタル余裕
それすらできないと先々本格的にやばなります

※私がこんな感じに仕上がってしまいましたので、子供たちには絶対不登校させないマンとして生きていきたいと思います←



③私の考える不登校について
総括というほどでもないですが、なんとなく感じた「不登校」についてのあれこれをまとめてみました

〇不登校になる要因(いじめは除く)
個人:意思が弱い、責任感が無い、逃げ腰、わがまま、夜行性、目標無し
家庭:親の威厳が無い、子供の意思を最優先、怒らない、飴と鞭が成り立っていない、子供に無関心
学校:(ちょっとわからないので無回答で←)

〇不登校からの復帰要因
長期休暇明けや新学年などのタイミング
目標の獲得(受験、将来の夢、やりたい事…)
復帰のインセンティブ
家庭の状況変化

この中でも私が特に重要だと思ったポイントは
・個人の責任感
・目標、将来の夢
・復帰のタイミング
・復帰のインセンティブ

です
※家庭起因のモノも重要だと思いますが、簡単に解決できるものではない(?)と思ったので除外しました


個人の責任感はその場で解決するものではないのですが、
「目標、将来の夢」
「復帰のタイミング」
「復帰のインセンティブ」
上手く掛け合わせることで醸成していく事は可能だと思います

例えばですが、
・年明けから(タイミング)
・取り合えず1か月(目標)
・達成すると〇〇(インセンティブ)
と設定し、
クリアして〇〇をゲットするという成功体験=結んだ約束を守るという責任感の醸成を行う

といった具合です
(ちょっと安易な例なのであまり参考にならへんかもしれませんね。。。笑)

「インセンティブがないと動かへん人間になるリスク」
はもちろんあります、でもよく考えてください

人間誰しも「インセンティブ」なるものがモチベーションになっているはずです
モテたい、お金が欲しい、有名になりたい、ビッグになりたい、〇〇のスキルを手に入れたい…etc

また不登校をしている方々が「インセンティブ」無く自発的に学校へ復帰することはあるでしょうか。ないですよね

なのでゲームチェンジを行うためにも、適切なタイミングを見計らって、積極的に投資をしていきましょう!※投資は計画的に


とはいえ不登校は上記のような単純な話ではなく、様々な問題が複雑に絡み合って発生している事象の為、一筋縄ではいかないことも重々承知しております

なので、私自身の経験からうまく活用できそうな案を出せたらなぁ…と思っている今日この頃です
ゆくゆくはなにか世間の手助けができたら良いのですが…汗

自身の知見を深めるためにも、皆さまのご意見やお考えがあればお聞かせいただけると幸いでございます‼


話が逸れていきそうだったので今回はここで強制終了します‼笑

次回は「日課」について書いていきたいと思います
また来週、乞うご期待ください<(_ _)>


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