幾つになっても嬉しいお年玉
「今年の初日の出はきれいだった」という声が、お正月の我が家の集りで聞かれました。今日の見出し写真は、朝日ではなくていつもの夕陽です。元日の夕陽です。夕陽もまた素晴らしい輝きで、そのきらめきから何かが感じられるような、何かが伝わってくるような、太陽のメッセージを受け取ることができそうな、そのような元日の夕陽でした。
元旦の太陽は特別という思いから感じられるメッセージかもしれませんし、あるいは、昨今の太陽にはいろいろな変化が起きていると聞きますので、その微妙な変化を通して太陽はさまざまなことを伝えようとしていると感じたのかもしれませんね。
この地に来た当初は空気の新鮮さに驚きました。空気が美味しいとわかるくらい澄み切っていて、以前の空気とは明らかに異なっていました。ですが、周囲の自然についての印象は薄かったのですよ。富士山が見えるのはラッキーくらいにしか思っていませんでした。
でも最近、ひょっとして畑をするためにこの地にやって来たのかもしれないと、思うことがあるのです。
クリスマスごろに畑に定植したキヌサヤエンドウの苗たち、無事に活着したようで一安心です。今年もまた春になればいろいろな豆を味わうことが出来そうと、期待感でいっぱいです。
たまに体力の衰えを感じることがあり、そうであれば野菜作りには工夫が必要となりますので、冬の間にあれこれ手を入れなくてはなりません。畑に手を入れるというよりは、里山の整備に近いことをしなくてはならず、頭は
フル回転で、畑5年の経験が土台の、無い知恵を絞っています。
「春休みに畑の手伝いに来るよ」と、孫がお正月に言いました。この言葉は私たちにとって何という有難いお年玉でしょう! 嬉しくて今からその日の献立を考えています。
子供たちからはお年玉をもらいました。香水とハンドクリームと入浴剤。これも嬉しいですね。今年は家でもバラの香りを身にまとうことにしましょう。気分が変わりますよね。ハンドクリームもバラの香りでした。嬉しいです。
今年のお正月花は庭の赤バラです。
お読みいただきありがとうございました。