自分とオリックスバファローズについて

皆さん おはようございます、こんにちは、こんばんは
(一回言ってみたかった。 言ったんじゃなく書いたやけど・・・)

今回は、自己紹介がてら自分が贔屓にしているプロ野球チームオリックスについて書こうと思います。

自分とオリックスとの初対面は小学校のときです。
当時、関西に住んでおり松井稼頭央選手のファンだった自分は松井稼頭央が見たいと親に球場に連れて行ってもらいました。

田舎に住んでいた我が家族は野球場へは基本的に車で観戦に行っていたので車で直接乗り入れられる神戸グリーンスタジアムは野球を見に行くのには好都合でした。(球場の名前がコロコロ変わりすぎて自分が見に行っていたときがグリースタジアムだったか定かではないですけれど・・・)

小学生当時は球団を贔屓して野球を見ていたわけでなく、選手個々が好きで特に松井稼頭央、中村紀洋、高橋由伸とかを熱心に見ていました。
(親は阪神ファンで巨人戦はほとんど観戦できませんでしたが)

松井稼頭央のスイッチヒッターなのに左右どちらも率を残すバッティングとスター的なビジュアル

中村紀洋の捻ったようなフォームから軽く飛ぶような打球

高橋由伸のかっこいいバッティングフォームと単純明快な人気

パワプロで好きな選手を使ってガラスに向かってフォームを真似しながらよく素振りをしたものです。

そんな中、オリックスには一番良く試合を観戦しに行くのに全然自分的にピンとくる選手がいませんでした。そのためグリーンスタジアムに小学生の時良く行った記憶はありますが、対戦相手の選手の記憶ばかりでオリックスの選手の記憶が全然ない。

一番記憶に残っているのは当時巨人から移籍してきた清原和博選手が交流戦の対ベイスター戦で抑えのクルーン投手から代打サヨナラホームランを打った試合です。９回裏の攻撃中にもうどうせ試合が動かなさそうだし帰ろうかと周りの人が帰る中せっかく来たから最後まで見ようと親に頼んでゲームを見ていたところまさかのホームランにびっくりしました。
また、前の回にブルペンで投球練習していたクルーン選手が
(ほもふぃーはブルペンが野外にあり、客席の横に独立している)
子どもたちに「ボールください」といわれて剛速球を投げ込んでいたのも鮮明に覚えています。遠くからその様子をみてあんな球を投げ込まれたら自分なら素手で確実に取れないと恐怖していました。

その後、阪神が久々のリーグ優勝し(１８年ぶりか２０年か)、自分の周りの人達は家も学校でも阪神優勝フィーバーにうかれ特に芯のない自分も一緒に特に応援もしたこと無いまま喜んでいました。この頃からオリックスも心の中の占める割合も減り始め(そもそもあまり関心がなかったが)、ミーハー心で阪神優勝に乗っかったからかプロ野球の関心もどんどんゼロに近づいていきます。

そして、２０１３年頃からニコニコ生放送でオリックスの中継を知ります。
5，6年ぶりにオリックスの試合を見て正直、金子や平野や大引、岡田以外無名に近い選手層でしたが、無料で見れることもあり、どんどんオリックスについての知識がつき始め、久々に神戸に野球を見に行く様になりました。

更に、自分をオリックスに興味をもたせたのは2013年のドラフトです。
(今現在の選手の活躍を見るには微妙なドラフトにはなってしまいましたが・・・)
1位で社会人NO.１投手の吉田投手、２位でまた１位候補と呼ばれていた東明投手を獲得し、そしてさらに３位以降は若月選手や園部選手、奥浪選手などの将来有望そうな高卒の選手を獲得します。
自分のオリックスに入るきっかけをくれたのはこの高卒選手たちと行っても過言は無いと思います。当時、まだオリックスのことに詳しくなく人前でオリックスを贔屓にしていると言ってもあまり詳しいことを話せませんでしたが、自分が興味を持った時期とほぼ同期の入団選手の動向を追うことで少しはチームに詳しくなれたような気分になれました。
また、当時有望な若手が駿太選手くらいしかいなかったオリックスに高校生日本代表にも選出された様な選手が複数人入団し、チームを生まれ変わらそうという雰囲気も新参ながら少し感じました。

その翌年の２０１４年、オリックスは前半戦から大好調でホークスと熾烈な優勝争いをすることになりました。
金子、西、ディクソンと安定の先発陣
佐藤達也、比嘉、馬原、平野の安心の中継ぎ
(リーグ戦終盤の平野はアレでしたけど・・・)
調子の良いT-岡田
守備もバッティングもレベルUPした安達
バッティングもできるキャッチャーの伊藤光
とにかくパワーのペーニャ
何か思った活躍と違ったけれどハツラツとしたプレーのヘルマン
守備以外打って走って頼りになる糸井
期待の若手後藤駿太
本当にあの年は役者が揃っているというか各選手、自分の仕事をしっかりこなしていると言うかキャラが立っていると言うか棚ぼたでは無くなれるべくして２位になれたという感じで小学生ぶり、いやそれ以上にプロ野球を一生懸命にチェックしたと思います。
(上に書いてないですが、原拓也選手や竹原選手、マエストリ選手なども良いキャラでした)
クライマックスシリーズを友人と見に行ってはじめて自分が行った野球の試合の球場が満員御礼になりました。
2014年のオリックスの選手の活躍は自分以外の沢山の人の心も動かしたんだと思います。T-岡田選手の逆転ホームランや試合が台風で延期になったのも良い思い出です。

音楽を聞くのも好きなので最近アイドルも聴いたりしてますが、熱心なアイドルファンで箱でアイドルを推してる人って多分２０１４年のオリックスを応援している自分のような心境なんだろうなと思います。

ここまで書いて1時間以上時間が経過している子に気づきました。

こんな感じでオリックスに興味を持ち、ファンクラブに入ったり実家から2時間以上かけて試合を観戦しに行く様になりました。
自分に熱中できるような趣味がないなと最近感じてましたが、1時間以上無益な文章をかける時点でもしかして自分て結構なプロ野球ファンかなと再認識できたのでこのnoteをかけて良かったと思います。(最終的に自己満)