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理想世界の私
コーチングセッションでは、
回を重ねるごとに、自分らしさが言語化され、
自分の欲求に基づき身体が動いてしまう、
そんな領域がみえてくる。
私の理想とする世界は、
『イキイキとした文章で全ての人を勇気づける、書く表現者』
そして、
コーチングのセッション中、コーチに問いかけられて、
今まで自分が考えたことも無かったような、
壮大な理想状態を自らの口で発している自分がいた。
「1年後に『書く仕事』(代筆屋)で月に50万円の収入を得ている」
!!!!!!!!!!
うそだろ???!!!
そしてそのことで、
“自分は既に変化している‥”
ということに気づくことができた。
また、自分が思い描く理想の世界は、
自分がこれまで全く意識したことのない分野というわけではなく、
振り返ってみればそれは、
(人を勇気づけていたかどうかは別として)苦なくやれていたことでもある。
小学生のころから、書いて表出することを気づけばやっていた。
学校で習ったことを、家に帰ってから、わざわざ新しいノートに見やすくまとめてみたり(親に、「余計なことに時間をかけなくていい。」と言われた。〈笑〉)、
特に苦労して書いたというわけではないが、作文コンクールや、夏休みの読書感想文で入賞したりした。
毎朝学校に提出する日記を、終わりの会で先生に読み上げられて、
うれしいような、でもなんだか恥ずかしかった、そんな思い出もある。
今思えば、自分の身体が自然と動いてきた領域だったんだと思う。
ただ、そのことを意識しなかったし、
自覚していなかった。
自分の欲求とか能力って、
すごくワクワクするとか、スリリングに感じることでもなく、
ごくごく自然にやってしまっていることだから、
自分ではなかなか気づけないのだ。
かくいう私も、これまで書くことに関心はあったが、
“この程度は誰にでもできること。私が特別なわけではない。”
“そんな才能、私になんて無い。”
“書くことを本業にできる人なんて、才能溢れるひと握りの人。それで食べていくなんて、夢のまた夢の話。”
そう自ら決めつけて、
そのフィールドはとっくに選択肢から外してしまっていた。
それで私は、
『できそうな事の中から、やれそうなことをやる』
というループを繰り返してきた。
自分の欲求に何となく気づいているのに、
それを覚できていない、
意識できていない、
見ようとしないというのは、
こんなにも人生を停滞させるものなのか‥
私は改めて
そんな自分のキャリアを振り返る機会になった。
自分のなりたい理想の状態をイメージした時、
ピリッとした緊張感(未知の世界への不安)と、
新たな世界にいる高揚感の
両方を感じた。
そして、
自分の行く先が見えてきたことで、
何の根拠もないけれど
『私もまだまだできるんじゃないか』
という気持ちが高まっている自分がいて、嬉しかった。
“ 今この瞬間から私は、
過去を振り返ること
(『安心安全でい続けるために、自分らしさを無視して、出来そうなことからやれそうなことを選択するループ』に戻ること)
を断ち切り、
理想の未来を見つめ、その世界にいる人間になる! ”
とあるセッション後に、私はそう決めた。
最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
続きはまた明日。