部活動の問題点

こんばんは。
朝の続きを書きます。

私が来年3月で教員を辞めるきっかけとなったのが部活のあり方です。

当初はサッカーを教えたいという気持ちがあったので、週末は練習や試合を指導する日々。
一生懸命指導していましたし、それなりにやりがいもあり、楽しさを感じていました。
部員も良いモノをもった実力のある子も少なくありませんでした。

でも、勝てないのです。


しかも、

楽しくなさそうにサッカーをしているのです。


最初は、生徒のやる気がないとかモチベーションが低いなどと思っていたのですが、それは間違いでした。

問題は、指導者です。


指導者が怒鳴ることで、選手のプレーの自由度を制限する。
そして、NOと言えない雰囲気を作り出す。
ケガをしていても、「できるでしょ」と無理をさせる。
無理した結果、前十字靭帯断裂などの大怪我をする。
技術的にも間違った指導にも関わらず、それが正しいと思わせるような洗脳に近い指導者と生徒の関係性。

これが、私が勤めている学校のサッカー部の指導者です。


子ども達は楽しんでサッカーすることはできません。
公立高校なので指導者を選ぶことはできないので、サッカーをしたい子ども達は、従うしかないのです。

この状況を変えなければと、思いましたし今も強く思っています。

しかし、ここで壁になるのが、部活動のあり方です。


部活動は教育活動の一環として捉えられています。
教育活動ということで、学校生活や私生活の部分の指導も多くなります。
この環境の中で、指導者が勘違いを起こしてしまうのです。


この勘違いについてはまた明日書きたいと思います。
ありがとうございました。

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