安田理深 教行信証 証巻聴記を読みつつ。
①なぜ証巻聴記を選んだのか。
筆者がお世話になっています「文栄堂書店」さんの番台の上に並べられていたものをたまたま目にしまして、そういえば真宗聖典の証巻は一度は読んだけれど全然意味が分からなかった記憶があったため、安田理深先生の語り口から何か掴めるものがあるのではないか、と考えて購入しました。
たしか、2年程前に購入してまだ1.5周目で、とても理解が及ばないです。
証を親鸞聖人は「さとり」と読んでおられるので(教行信証 総序の文参照)、証巻は親鸞聖人が体得された、「さとり」の内容そのものを言葉で表現された巻だろうと想像するのです。
わたしが文栄堂さんで証巻聴記を手に取ったのはたまたまの偶然だったのですが、これも何かのご縁と受け止め、自分なりに読み進めています。
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