安田理深解読

 わたくし、涙骨賞への応募のためと自身の自信(信心)を深めていく為に仏教を学んでおります。

どうして、安田理深先生を学んでいるのかですが、わたくし浅学ながら真宗大谷派の主要な先生例えば、清沢満之・曽我量深・金子大榮・蓬茨祖運・鈴木大拙、現代で言えば宮城しずか・本多弘之の諸先生方のお書物をもちろん全部ではないですが、読んで参りました。
そのなかで、安田先生のお名前を知ったのですが、安田先生のお書物をの読んでみると単なる真宗学ではなく伝統的な宗学を一旦受け止めたうえでそれを更に発展展開されている様子が感じられ、わたくしの趣向とも合致しておりました。
多分に、親鸞聖人も鎌倉時代の思想環境下に於いて当時の思潮を踏まえた上で教学を展開されていたものと推察されます。
その点、安田先生も明治から昭和にかけての思想界の雰囲気を十分に身に受けながらお話を展開されている点がわたくしとても共感致します。
わたくしも、今の時代の空気感を感じつつ真宗学を自分なりに展開したいと願っております☺
こんなところで、安田理深先生を読んでおることです。

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