灯油運びが難儀

 ファンヒーターの灯油充填が苦しかった。ヒーター付属の灯油缶のことで、20Lほどの携行ポリタンクの持ち運びはとても手に負えない。酸素チューブを引き摺って、ポリタンクのある外流しへと裏勝手を出入りするのは、ただでさえ大儀である。それを灯油で10kgほどと重くなった缶を片手に室内に戻るのはこたえる。田舎風に母屋に付け足した外流しから踏み台1段分を上がり、ドアを開けてさらに1段上がって室内のだが、ヒーターにセットしたら疲れ切ってソファに倒れ込んでしまった。わずか25歩ほどの旅程!なのに、ポリタンク栓と灯油缶の開閉そして電池ポンプのセットなどに背を曲げかがんだりするのが肺の周りに悪いのか、ポーズの変化で一気に呼吸が苦しくなるようだ。もぉ作業の限界のようだ。
 息子、嫁か娘が居れば頼めるのだが、今日は生憎と不在の時間である。今後は朝か夜に前もって頼まないとダメだなぁ~貧乏性と負けん気だけでは生きてゆけませんわ

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