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【ジャストの育休体験記-第1回-】一回限りの成長を見逃したくない!「育休とってもいいですか」ではなく「育休とります」宣言をしよう

「育休を取得したいけどどんな準備をしたらいい?」「家族や職場とどんな話をした?」等々、育休について会社から案内があっても分からない事だらけ。
育児休業体験記ではジャストで育休を取ったメンバーにインタビューを行い、ご本人と上司双方からのリアルな声をお届けします。

インタビューご紹介

大阪営業所/Sさん/30代/男性
【育休取得期間】お子さんが生まれてから2か月間、約1か月間の職場復帰を挟んでその後約10か月間の計1年

Sさんの場合【早めの「育休取得します」宣言で、家族や職場も動きやすく】なったようです。
2022年11月現在も育休真っ最中のSさん、育児の合間にインタビューにお答えくださいました。


インタビューはこちら

ー育休を取得したいと思ったきっかけは?

妻の心身の健康の為でもありますが、私自身も子育てをしたかったし、取得すべきだと思いました。
仕事はいつでもできますが、子供の成長は一回限りなので見逃したくなかったです。

ー周りの方の反応はいかがでしたか?

妻には喜ばれましたが、職場復帰後の立場を心配されました。
職場の方は、上司に伝えた際は快く受け入れてもらえて非常にありがたかったです。同僚からも特に嫌な顔はされませんでした。

―育休取得にあたって準備したことを教えてください

仕事については自分が担当している仕事は育休前に全て終わらせ、必要な引継ぎも全て行いました。
家庭の方は厳密に決めたわけではありませんが、私と妻で担当する家事について話し合いました。
沐浴のやり方やオムツの換え方、着替えの方法などは両親学級に行って学びました。

―育休中はどう過ごしていますか?

初めての育児でわからないことだらけでしたが、夫婦二人で協力してできたため、多少余裕はありました。
お互いの睡眠時間を確保するため、一時期夜は私が起きて子供の面倒を見て、朝になったら妻と交代する方法を試してみたりしました。
オムツ交換は積極的に自分でやりました。

―育休から職場への復帰後の働き方はどのような計画していますか?

現場に出る以上限界はありますが、可能な限り育児優先で働きたいと考えています。
そのため業務の時間配分であったり、リモート勤務を有効に活用して直行直帰を多くしていこうと思っています。

―育休を取得した感想を教えてください

「育児休業は絶対に取った方が良い。」です。
初めての育児でも二人であれば乗り切れますが、一人だと産後鬱になってもおかしくないと感じました。

特に子供が泣き止まない時は本当にきついです。
でもそれ以上に子供は可愛いし育児は楽しいこともお伝えします。生後2か月くらいで笑うようになったときはとても嬉しかったですし、5か月ごろから寝返りが上手になってころころと転がりだした時も可愛くて仕方がなかったです。

二人目ができた場合も必ずまた取得します。
むしろ二人目の時の方が育休は必要になるだろうと確信しました。

―これから育休を取得する皆さんへメッセージをお願いします

育休は誰でも取得ができる制度です。

自分が抜けた穴をどうやって埋めるのか、業務が回らなくなる、そういった不安があるかもしれませんが、上司や管理職・経営層にお任せしましょう。
ジャストでは私が育休を一年取得したことで前例もできましたので「育休をとってもいいですか」ではなく「育休をとります」とぜひ伝えてください。
積極的に育休を取得しましょう。
それが家族の為、会社の為、社会の為にもなるはずです。


Sさんの上司と配偶者さんの声

Sさんの上司の声

―Sさんが育休を取得した感想等教えてください

大阪営業所内の私たちグループでの男性育休取得は初めてでした。
1年近くという期間でしたが、早い時期に取得したいと聞いていたので業務量の調整が出来ました。

二人目が産まれる時にも育休を取得して前例を作っていってもらえれば今後他のメンバーも育休を取得しやすくなると思います。
今後も育児と仕事を両立して頑張ってください。

Sさんの配偶者さんの声

―Sさんが育休を取得した感想等教えてください

夫が約1年間の育休をとると宣言したときはまず驚きましたが、実際に育児を始めて、取得してくれて本当にありがたいと感じています。
育児にあたり体力面での苦労は想定していましたが、乳児の世話でより強く身に染みたのは「24時間目を離してはいけない」「きちんと面倒を見なければ」という精神面の負担の大きさです。
片方が家事をしている間は子供を見る、交互に睡眠時間を確保するなど苦労と負担は半分ずつ、そして毎日のように新しい成長を見せてくれる子供との時間を夫婦でともに過ごせるのは何より幸せです。
オムツ替えの丁寧さとあやし上手な夫に、子供は私より懐いているかもしれません。楽しいことばかりではありませんが、できるだけ多くの人がこうした経験ができるよう、父親の育休取得がより広まればいいなと願っています。

Sさんと配偶者さん、お忙しい中ご回答ありがとうございました!


株式会社ジャストでは、育休取得を推奨しています。

育休取得にあたって困っていること・悩んでいることがありましたら、管理部までお気軽に相談してください。

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