『あなたのコメント漫画にします？』コラム２０１６０９２２

漫画に登場する人物はしょぼければしょぼいほど良い。これはコメントしてくれる人の実際がしょぼい方が良いってことではもちろんなくてそのように描かないと（読者にとって）応援したくなる人として描けないということだ。読者にとって応援したくなる人って言うのは要するに好感が持てる人なわけで。わしとしては出来るだけコメントした人が読者から好感を持ってもらえるように願うばかりなのです。そうすると必然的に「失敗した話」「恥ずかしかった話」「緊張した話」「ずっと勘違いしてたこと」「ひょっとして自分だけ？」「頭ではわかっているけどなかなか出来ないでいること」というような話が良いと思うのである。コメントする人からすればそんな風に描かないでよーって感じるところも出てきてしまうかも知れませんが読者のことを考えないのではそもそも漫画として失敗だと思うので。

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