副団長1年目のふりかえりとか思うこととか
こんばんは。福岡県でアマチュアのゲーム音楽オーケストラの副団長をしているじゅりっぺです。
先日、11月4日に副団長として初めての定期演奏会を終えました!もし聴きに来てくださった方がいらっしゃったら、本当にありがとうございました!
私は、2023年11月に副団長になりました。バイオリン歴3年ぐらい、オーケストラのことも全然わからない。しかも、団長の顔すら知らない状態(笑)。それでも「普通に生きてたら楽団の副団長なんてやらないよな」と思い、ある意味チャンスだと引き受けてみることにしたのが始まりです。
この1年間は、本当に試行錯誤の連続でした。多分、週1ぐらいで団長とぶつかって週2ぐらい泣いてました(おおげさだけど当たらずしも遠からず笑)。定演のテーマの「バトル」さながら、練習後に団長とバトルしてた時期もありますが、お互いに正面からぶつかり合ったことで、今ではだいぶ信頼関係ができたと思っています。
楽団そのものも、この1年で変化しました。団員数はスタッフを含めて60人を超え、以前の体制でのように一人一人とじっくり話すことは難しくなってきました。それでも、チームで目標に向かって一緒に進んでいく過程には、たとえ衝突があっても、泣くことがあっても、やりがいと楽しさがあります。そういう楽しいこと辛いことも含めて、文化的な活動の醍醐味なんじゃないかなと思ったりもしています。ですが、なかなか難しいものですね。
人が増えてくると、どんな方法で何を決めても賛成派反対派、両方出てきます。それを把握したうえで、どちらかを選択する必要があります。どちらにもメリット・デメリットがあり、何でも多数決で決めればいいというものでもありません。そこは最終決定権を持つ団長が楽団をどうしていきたいのか?色付けするところなんじゃないかなと思ってます。でもそれには勇気がいりますし、選択をするというのはメンタル削られる部分でもあります。副団長としてはそのあたりもサポートなどもできれば~な気持ちです。
こういうことを言えるあたり、だいぶ信頼関係が築けている気がします。
新しい体制になって1年がむしゃらにやってきましたが、今、何色か分からない状態になっているような気がしてます。そこに「◯色だな」と中からも外からも分かるくらいには色を付けて、同じ方向を向いて演奏が楽しめるようなオーケストラにしていければいいなぁ~など思ってます。ふわっとしているけど、これがシャキッとなるのだろうか?とりあえず副団長を1年やってみた自分の思うところをアウトプットしてみました。
1年後はまた違ったことを考えているんかな。副団長としても人としても成長できているといいな。と思います。
おしまい。