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友達とパートナーの違い


突然だが、自分に関しては
異性との出会いにはいつか別れがくるんだろうなと根本的に思っているところがある。
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もちろん世の中には一生を共にする出会いもある。そう信じている人達に対して私の考えはものすごく失礼で、また捻くれているものに映るのだろう。
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こんな考え方をしているのは、女家庭で育った生い立ちと恋愛への関心がそもそも低いことにあるのかなと思う。
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かといって、男性嫌いとか会話下手という訳でもなく、むしろ男女分け隔てなく接することができる部分は自他共に認める部分だ。
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私は友達が大好きだ、一緒にいてほんとに楽しいことが多い。
彼氏とか結婚相手とかいなくても、一人で自立して友達と自由に遊べるのが自分に合ってる気がしてた、最近までは。
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ここで単刀直入だが、タイトルの友達とパートナーの違いは『安心』とか『無条件の愛』だと思う。
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今日私は友人から、『樹梨が1番楽しそうに生きてるね』と言われた。
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間違ってない、今の私には楽しいことが多い。
ただその楽しさ、私が自由に楽しめているのは『家族』という温かな土台があった上でに過ぎないとも考えるのだ。
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私の家族は私に無条件の愛を注いでくれて、安心感で私を満たす。
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でもそんなあったかい場所はあと何年続くのだろう。
私が家族と過ごせる時間は人よりも少ない。
今の家族を失ってしまっても私は今みたいに心から楽しいと思えるのか、自由だと胸を張って言えるのだろうか。
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このとき、友達との関係だけでは満たされない部分がパートナー・家族との愛になるのではないかと思った。
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私はいつか家族を持ちたい。
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そういうと、じゃあ結婚したいの?と言われる。
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結婚が家族をもつ今の世の中の正規ルートではあるが、私の中では結婚に限らない愛の形があると思う。
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『安心』で溢れる愛の形を欲するからか、彼氏という言葉に含まれるような色恋沙汰を楽しむことはほしいと思わない、一時的なもの、いつか終わってしまいそうなものに興味が湧くことが今はあまりない。
好きな人へのドキドキ感はアイドルで満たされがち。
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一時的なものもできてないのに、ずっとなんて尚更難しいことだなと自分でも思う。
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友達と過ごす楽しさとはまた異なった安心感を与えてくれる人にいつか出会いたいものだ。
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