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日々のイベントを見つめなおす。中秋節と十五夜について

児童館でのこと。
見かけたことはあるけれど、ちょっと雰囲気がかため?
と思っていた方に話しかけてみたら中国の方でした。
話しかけてみると気さくに色々話してくれて良かったー。

「今日は中秋節だから子どもに綺麗な服を着せてきました」とのこと。
最初、中秋節=十五夜だってわからず、紆余曲折あったのですが
中秋節には家でどういうことをするのか聞いてみたら
「皆で集まってご飯を食べます。月餅を食べるぐらいだけれど」
と笑って仰っていました。

そっか!月餅って何かのお祝い事と思ってたけど
今日なのか。あれは満月&円満とかそういうモチーフか。

そして、”皆でご飯を食べる”のところが強調されていたので
同じイベントでもなんとなく感じが違うぞ?
と思って調べてみると…

日本が月を愛でるのに対して、
中国では「団らん節」と呼ぶこともあるらしく
家族のつながりを重視しているそう。

同じイベントでも、根底にある価値観が違うのねーと
一つ勉強になりました。
こういう季節のイベントを大切に楽しんで過ごしたいものです。
そして、気持ちだけでも”団らん”を意識して十五夜を見つめると
日頃のありがたみを感じられたりして良いかもと思った今日でした。

もうすぐ10月!おかあさんといっしょの今月の歌
”にんじんエンジンロケット”が終わっちゃうの寂しいよー
うさぎが月に遊びに行くんですよ。


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