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【うつ×復学】今だからかっこいいこと言えるけど、復学した当初めちゃくちゃ辛かった

休学したのが2年前、復学したの1年前。
今でこそ無事に大学に戻れて、なんとなく話せる年下の子も出来て、どうにかこうにか授業を受けてる私。

今だから「こうだったよ」とかっこよく話せてるかもしれない。
でも復学した当初はほんとにめちゃくちゃ辛くてしんどかった。
すんごく授業受けるの嫌だった。

ぼっちで受けるの恥ずかしかった。
誰も知り合いがおらず、孤独で、周りの騒がしい笑い声が耳をつんざくように辛かった。
グループワークなんか、馴染めるまでは地獄だった。
何度、「授業行きたくない」って思ったかわからない。


復学してしばらくしたとき、2年生の子達が、

「あいつ単位落としたらしいよー」
「えぇ! 後輩に混じって実習とか授業とか、俺絶対無理やわ笑
「だよね笑」

と笑いながら話しているのが、ぽんと耳の中に飛び込んできた。
私のことなど、気にも留めていなかったのだろうし、私を攻撃するつもりはなかったのも、もちろんわかっている、「自分が嫌」という話だ。

それを聞いた次の日、授業を休んだ。
辛くて辛くて、頭の中でその言葉ばっかり回って、「もう大学なんて行きたくない」と、泣き叫びたくなった。


それでも、今なんとか、大学を続けている。
どうしてかはわからない。
でも、そういう風に自分が辛くなったとき、誰かに少しずつだけど、「辛かった」と話せるようになったかもしれない。
そして、「悔しい」「絶対がんばりたい」と思えるようになったからかもしれない。

「こんなこと聞いてめっちゃむかついた」と、友達や先生に話した。
友達は怒ってくれた。
先生は「気にしなくていいよ」「今はきりしまさんは、孤独を味わう時期なのかもね」と言ってくれた。

休学して、話せる人は減ったけれど、その分人と深い関わりを持てるようになったのかもしれない。
私は、少しは変われたのかもしれない。

今、休学してる人、復学した人、めっちゃ辛いと思う。
私もそうだった。
でも今、生きてるよ。
生きて、前をなんとか向いているよ。
きっと大丈夫。

辛い気持ちも含めて、貴方という人間だから。



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きりしま
毎日のコーヒー代に。