お金のヒエラルキー【働き続ける青い人たち】
こんにちは！占星術家の木星です。
政治家・大西つねきさんが語る『お金のヒエラルキー(身分制度)』について。「難しい」と言われる彼の講演内容を、中学生にも分かるよう、かみ砕いてお伝えしています。
今回は、お金のヒエラルキー(身分制度)第三弾。３．お金のヒエラルキー【限りを知らない赤い人たち】から読んでみて！
ではでは…。
青い人 ＝ 労働する人たち
今日はこちらの方たちについて語っていきましょうー。
目次▼
１．大西つねきさんと言う政治家
２．中学生にも分かる！大西つねきの「わたしが総理大臣ならこうする」
３．お金のヒエラルキー【限りを知らない赤い人たち】
４．お金のヒエラルキー【盲目の黄色い人たち】
５．お金のヒエラルキー【働き続ける青い人たち】
政治経済の記事、最初っから読みたい！って方はこちら▼
１．あなたにお金が無いのは、あなたの責任ではないかもしれない。
モッくま
「ぷんぷん！絶対許さないんだから！」
木星
「あら？モッくま。
あんたにしては珍しい。
激オコぷんぷんじゃない」
モッくま
「あっ木星さん！
大西つねきさんの講演内容をYouTubeで
拝聴し、ぼく目覚めちゃいました！」
木星
「どんな風に？」
モッくま
「資産家の赤い人たち側に
行きたいなんて言ってましたが、
冗談じゃない！
だって彼らはひどすぎるじゃないですかっ！」
木星
「あら、ずいぶんな心境の変化ね」
モッくま
「赤い人(資産家)も、
黄色い人(事業家)も、
自分たちのお金が増えることばかり。
労働者の人たちの痛みには見向きもしない。
それどころか、ぼくらに
バレないように
さも美しい言葉を並べて
搾取(さくしゅ・しぼりとること)する。
そいつを実現するために
政治家さんや財務省さんと
結託(けったく)し、
法律まで変えちゃうんですから！
本当に怒りがわいてきちゃいました！
がおー！」
木星
「やっと『あっち側に行きたい』っていう
あわい夢は捨てて
現実に立ち返ったようね。
機は熟したわｗ
では早速、
青い人 ＝ 労働する人達
の勉強に入りましょうか！」
モッくま
「がおー！」
モッくま
「これがぼくら、労働する人たちの
図ですか。
予想はしていましたが
『おもな力』が、頼りなさ満載ですね…。
資産家さんや、事業家さんと比べると…。
しかもこれ別に、赤い人だろうが
黄色い人だろうが、日本人なら
もれなく付いてくる得点だしｗ」
木星
「まあね。頼りないかは知らないけど。
労働する人たちについて語る前に。
あなたに質問があるわ」
モッくま
「なんですか？」
木星
「あなたはさっき、ずいぶん
怒っていたけれど。
もし、罪深い者がいるとするなら
それは赤い人(資産家)？
それとも黄色い人(事業家)？」
モッくま
「そりゃあ、どっちもですよ！
しいて言うなら黄色い人(事業家)
でしょうか。
だって、赤い人(資産家)たちより
彼らの方が、青い人(労働者)の
窮状(きゅうじょう・くるしい状況)が
見えてるでしょ？
あ…でもやっぱり一番ワルいのは
赤い人(資産家)たちかなー！
そもそも最も力を持ってる人が
ココロ清らかであれば、こんな
不条理(ふじょうり)は
起きていないでしょうから…
迷うところですｗ」
木星
「ふむ。では今から。
ちょっとガッカリなお知らせを
するわ」
モッくま
「え…なんですか…」
木星
「【お金のヒエラルキー(身分制度)】は
『日本』と言うミクロ(小さい)の視点で
見たならば。
たしかにわたし達は
青い人 ＝ 労働する人
に当てはまる。
でもね。この図を『世界』と言う
マクロ(大きい)な視点で見たならば…。
恐らくはこうなる」
モッくま
「はうっ」
木星
「わたし達日本人は、
当然ながら中間層(ちゅうかんそう)。
黄色の人 ＝ 先進国の人
よ」
モッくま
「…木星さん。
あんまりじゃないですか。
ぼくがせっかく、労働者サイドの
気持ちになって、正義感でいっぱいに
なっていたのに…。
こんなキビシイ現実を見せつけるなんて…」
木星
「わたしが言いたいのは…。
ここで『悪者探し』をしても無意味だと
言うこと。
長すぎる反省は、
現実逃避(げんじつとうひ・
現実から逃げること)である。
これはわたしの持論なんだけど。
自分だろうが、他人かだろうが、
責め『続ける』ことは、問題から逃げる
行為にほかならない。
別に誰かに対し怒ったっていいのよ？
怒りを我慢するなんてバカげてる。
自分に対してだってそう。
責めたっていい。
でも責めの感情なんて、
ものの３秒あれば味わい尽くせる」
モッくま
「味わい…ですか…」
木星
「ここで大事なのは。
誰かを悪者にするんじゃなく。
起きていることを、あるがままに
見つめること。
わたし達は日本人で、
国内であれば
青い人 ＝ 労働する人
の立場。
『労働する人』の気持ちが、
少なからず理解できるということ。
さらにありがたいことに。
わたし達日本人は今のところ、
正しい情報を自分で探し、共有できる。
それを発信する自由もある。
もし、世界というマクロな視点で
青い人(労働者)を見た時。
『言論の自由』を持たない人は
たくさんいる。
自分たちがなぜ、これほど貧しいのか。
なぜ朝から晩まで働かなければならないのか。
なぜ周囲の自然を台無しにし、
自身も病にならなければいけないのか。
【お金のヒエラルキー】という
大きな視点で現状を知ることも、
出来ないかもしれない。
でもわたし達はできる。
それが、日本の青い人(労働者)の
強みであり、力なの」
モッくま
「ぼくらにできることとは、
具体的になんなのでしょう…」
木星
「自分の言葉で政治を語り、
自分の言葉で、友と話すことだと
わたしは思う。
政治参加とは、マクロな自己愛
なのよ。
日本人であるわたし達は、
自分を愛するのと同様に、
この日本を愛することができる。
『日本は好き。でも政治は嫌い』と
言っているのは、
『お母さんは好き。でもお父さんは嫌い』と
言ってるのと同じこと。
自分のルーツを憎むことは、
大きな視点で言えば、
『自分のDNAの、ある一部を憎んでいる』と
言うことなの」
モッくま
「自分を愛するように、日本を愛する…」
木星
「大西つねきさんは講演の中で
『日本から変えていきましょう。
世界にパラダイムシフト(大きなる転換）を
起こしましょう！』と言った。
わたしはこの意味を自分なりに考えて。
日本というミクロな世界で
青い人(労働者)が声をあげ、
オセロをひっくり返したとき。
この国の労働者が
真の平等のために立ち上がり、
次第に事業家がその声を受け止め、
共に立ち上がったとき。
日本(ミクロ)の変容が、
世界(マクロ)へと影響し、
必ずこの世界は、第三の道が開けていく。
そう言ってるんだと思った。
わたし達日本人は、
そんな素晴らしい役割を全うできる
ポジションにいる。
誰を責めるのでもなく、
ただその事実を見つめて、
行動すること」
モッくま
「かっこいいっす。木星さん」
木星
「違うんだよ、モッくま。
いや正直、褒められるのは大好きだけど…。
今、大切なことは
たった一人の英雄的な政治家や、
カリスマ的なインフルエンサーを
求めないと言うこと。
わたし達一人ひとりが、
どうしようもない輝きを放って、
自分の言葉で政治参加し、
マクロな意味で、自分を愛することなんだよ。
『くまでも分かる政治と経済』の
連載を始めて。
ある朝、わたしは布団の中で泣いた。
それは感動して泣いたの。
自分たちは、政治についてこんなにも
語れる自由があることに。
クリアな瞳で、ネット上を探したなら。
新聞でもテレビでも取り上げない。
確かな情報を得ることもできる。
その情報を、日本中のみんなと
共有することもできる。
今まで、わたしは
この素晴らしさに気づかなかった。
そして、
『政治を語るのはちょっと気が
引ける』と言う
ちっぽけな守りの感情を主役に、
沈黙を選んできた。
でも、わたしは日本の労働者。
青い人。
その『おもな力』とは
言論の自由であり、
公平と感じる政治家に、
一票を投じる権利なの。
だからわたしはこの場で
読者のみんなに伝えたい。
どうか、あなたの言葉で
政治を語って欲しいと。
どんな日本になって欲しくて、
『だからわたしは選挙でこの人に
入れるんだ』と。
そして今、日本はこんな現状なんだよと。
ニュートラルな情報を、周囲の人々に
届けて欲しい。
照れを押しのけて言うなら。
政治や経済の専門用語が分からない
人達にとって、
わたしの記事は役立つと思う。
これもまた、
政治をラフに語り合う
道具に使ってもらえたら
すごく嬉しい。
そして何より、あなたの言葉で
家族や友達、SNSで繋がる人々に
語って欲しいんだ」
モッくま
「…木星さん、ありがとう。
ぼくに出来ること、探してみるよ」
『くまでも分かる政治と経済』ブログのシェア募集
当ブログは、「日本人みんなが楽しく政治に参加し、共に日本の創り手になったらいいな」そんな想いを込めて書いています。「興味はあるけど、むずかしくて手が出ない」「政治にちゃんと参加したいけど分からない」そんなたくさんの人達の元へと届けば幸いです。あなたのサポートをお待ちしています。
物語を読むだけで星が読めちゃうテキスト。『モッくまくんの星のレッスン』
木星さんのline＠今なら【あなたの内なる星はヤサぐれ？イケてる？】が分かっちゃう♡
次回は「自民党さんたちが憲法を改正したら」をお届け予定です（時期未定）
◆参考資料◆
◆大西つねきさんの講演動画
https://youtu.be/s1dvrbDrHl4
◆れいわ新撰組 山本太郎さんの街頭演説
https://youtu.be/cV7QHCNe828
＊こちらオススメ！3時間と長いですが、テレビや新聞で取り上げられない情報が、明示されています。山本太郎さんの政治家としての在り方が一番分かる動画であるとも感じます。最後まで観るとワクワクしますよ♪
◆大西つねきさん著『わたしが総理大臣ならこうする』
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