エピソード大喜利#106 このラーメン屋もうすぐ潰れるな、どうしてそう思った?
自分「さっきの商談上手くいきそうだな」
部下「そうっすね。手応え良かったですね」
自分「ただ向こうさんも上司に報告したら、その上司の一声で話がなかった事になることなんてよくある事だから油断せずに、抜かりなく頼むな」
部下「もちろんっすよ」
現在全国に1万店舗近くあると言われるラーメン屋。
新店舗のオープンを目指す人が多くいる中で、1年以上続けられるお店はごく僅かだ。
つまり毎日どこかのラーメン屋が暖簾を下ろすことを余儀なくされている。
仕事帰りにたまたま入ったこのお店も賑わっているがまもなく店を畳む事になる。
自分「美味いな」
部下「はい?」
自分「ここのラーメン美味いな」
部下「そうっすね。これ何系って言うんですか?豚骨を前面に押し出してるって訳じゃ無さそうだし、そこまでアッサリでも無いし」
自分「魚介ベースの豚骨かな」
部下「自分ラーメン好きなんですけど、最近高くてそんなに行けて無いんですよ」
自分「確かにな。千円越えるの普通だもんな」
部下「自分へのご褒美でたまに食うって感じですかね」
自分「でもこのお店もこんな16時前っていう中途半端な時間でこれだけお客さん入ってるって事は繁盛してるんだろうな」
部下「いや、たぶんこのお店もうすぐ潰れると思いますよ」
自分「なんでだよ」
部下「だって、あのテーブル拭いてるおばぁちゃん、おそらく店長のおばちゃんですよ。おそらく90超えてます」
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