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関西はなぜお笑い芸人が多いのか?

関西はなぜかお笑い芸人が多い。

お笑い芸人「ナイツ」塙の
お笑い論『言い訳』(集英社新書)が
売れてます。

印象的だったのは、
関西はなぜうまい芸人が多いか?
について、塙が実に真剣に分析してる。
そして、ブラジルのサッカーを
関西の笑いになぞらえています。

ブラジルでは、
街場で子供たちが少年期から
サッカーに馴染み育つ。

関西では、
街場や学校で老若男女が
面白い漫談やボケツッコミに
馴染んでる。うまくなる。
だから、上手い芸人がたくさん
輩出されていく、と!

私が和歌山で育った40年前。
「ワイが一番おもろいねん!?」と
休み時間や放課後にみんなで
競う風土が当たり前にありました。

学校や街場や家庭は、
すでに自然発生的な
お笑い養成学校?だったかも。

下手な漫才師より、
親戚の叔父さんが圧倒的に面白かった。

ブラジル→サッカー
関西→お笑い…。なるほど。

確かに街ぐるみで長所を伸ばせたら
才能は半端なく育ちますね。

ただ、今のお笑いは
吉本のせいか、
関西流のテイストが
業界を覆い過ぎてる…。

それよりも!!
街場の自然な「英才教育」が
そんなに有効ならば、
イタリアのように
みんなが「愛し方」に秀でる?
地域が良かったなあ(笑)

余談ながら、私は関西でしたが、
お笑い技術が低く、早くに
吉本への「進学」を諦めたクチ(笑)。

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