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ネットで誰かの悪口書くなら、愛情も込めなくちゃ?
人や社会に文句を言うなら、
胸にはたっぷりの愛情をこめたい。
昨日、グーグルで、あるブログを読んで、
つくづく痛感させられたんです。
村上春樹という作家はずっと前から
消費期限が終わってると主張する
非難がましいブログでした。
まず、おそらく自分が
ある程度イケメンであると自覚したような
決め顔、決めポーズの自分の写真が
冒頭にデカデカと、、、、。
プロフィールには、
「好きを仕事にする技術」
「ネタに困らないブログ術」
「セルフ・ブランディング術」など
胡散臭いなあ(笑)。
村上春樹を話題に取り上げれば
閲覧数がかなり見込めると知った上で、
バッシングする、そのあざとさ。
中身は正直、上から目線過ぎてウンザリ。
でも、ネット世界は、
中身はとにかく、
話題になり再生数が上がれば勝ちだ、
という一面もあるから、
こういう考え方は珍しくないかあ。
それにしても、どうして
私はこんなに、そのブロガーが
気持ち悪かったんだろう?
わかったことがあります。
「悪口を言うにせよ、対象(村上春樹)に
愛をこめて書けよ!それが礼儀でしょ」
ということです。
私も普段、胡散臭い自己啓発の本を
ずいぶん酷評してきましたが、
愛情こめてたかなあ?
こめてなかったかな?
こめてないなら、
こんな感じに見えるのかあ?
批評する以上は愛をこめないと、
ただの悪口になるんだなあ、汗。
多いに反省しました。
ところで、今、私は、
上記のブロガーに愛をこめてるかな?
愛情は湧いてこないなあ。
ただ、悲しくはあります。
この人や、他にもあまたいる
胡散臭いネットライターは、
ある意味、閲覧数、再生数が利益になる
ネット時代に生まれたばかりに
胡散臭くなってしまった犠牲者だから。
かわいそう…。
私はそんな人にはならないよう
気をつけなくては。
まあ私の場合、そんなにバズらないから、
収益にはならないし、
大丈夫なんですけどね(笑)。
人の悪口をネットに書いて儲けるのも、
違法じゃないから、個人の自由かあ…。
なんだかなあ。