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ネット配信ドラマに学ぶ、情報時代の法則性?
最近、後れ馳せながら、
初めて、ネット配信のドラマを
観る機会がありました。
『いとしのニーナ』です。
そのドラマは、いくえみさんの
ヒット漫画が原作で、
中身は既に読んでいたのですが、
ドラマは、予想以上に、
サクサクと展開していきました。
よく言えば、ストレスフリーに、
悪く言えば、ダイジェストみたいに
見えました。
1話の時間も、20~25分単位だし、
テーマソングに余り縛られない。
飽きのこないスピーディな展開。
はじめて観たネット配信のドラマは、
ショックというか、衝撃的でした。
地上波テレビのドラマに慣れ親しんだ
私は、テレビならお約束の、
テレビならお決まりの、
リズムやテンポに芯から染まってたことを
初めて思い知りました。
ネット配信のドラマ・スタッフには、
そんなお約束がないのでしょう。
昔、15年くらい前、
ネットオリジナルの漫画編集者が
世に出てきて、話を聞いたら、
彼らもスピーディさを大切にしてました。
飽きやすいネット利用者に
如何に飽きさせず、最後まで
漫画を見てもらうか、工夫を凝らして。
サクサク読めるのが一番大事、
そんな話をした記憶があります。
ネットオリジナルの漫画作りと、
ネット配信のドラマ作りとは、
どこか共通しているでしょうね。
これからもますます進む情報社会で、
「時間」をどう短く感じるよう
工夫をするか?
情報やコンテンツが溢れる中、
どう生き残るか、実に示唆的です。
ネット発のドラマを見て、
「新時代」の気配をズシンと感じました。
後れ馳せながら(笑)。