AIで、最良のビジネス書は書けるでしょうか?
AIに、手塚治虫さんの漫画が書けるか?
どうも、書けるらしい。
雑誌に載った時は好評だった。
というか、手塚ワールドを
コンピューターが?まさか?
とたかをくくっていた割には
クオリティが悪くなかったのです。
手塚先生の漫画を全部、
そのAIに読ませ、記憶させたらしい。
まあ、手塚先生はもともと、
起承転結がきちんとした作風だし、
キャラクターも王道だから
コンピュータも対応しやすかったかな?
さて。文学はどうだろう?
村上春樹作品を全部読ませ、
記憶させたら、
村上春樹と同じクオリティの作品を
AIは書けるでしょうか?
さて。ビジネス書はどうか?
ビジネス書は一番、AIが
担えそうですね?
ビジネス書、自己啓発書の
あらかたを読ませ、記憶させる。
次々に、ベストセラーが
出せそうです。
ただ、文学であれ、ビジネス書であれ、
難しいのは、タイムリー性ですかね?
今の読者側のマインドはどうなのか?
何を求めているのか?
何に問題意識を感じているか?を
コンピューターに確実に的確に
誰かが伝えなくては、
今に受ける本が出せるか?
怪しくなってしまう。
ベストセラーは、
時代の空気と添い寝していないと
なかなか出ないものだから。
そのあたりまで、AIが全部把握し、
時代に合わせた本を書けるなら、
正直、向かうところ敵なしですね?
今、ビジネス書を自分で
出したいと願う方がとても増えている。
その書き手の願いは、シンプルに
「成功」をつかむ、
「最高」の人生を送る、あたり…。
あまりにシンプルだから、
AIに簡単に追い越されるでしょう(笑)。
ところで、noteだって
AIに、色んな自分の話を
読み聞かせ、記憶させたら、
替わりにやってくれるのか?
しかも、私が書くよりよほど、
うまく書いてくれるかしら?
でも、私たちは、そんなことは
望んでませんね。
やはり自分でおっつかっつ
書いていき、
今日は上手く書けたな?とか、
今日は失敗したな?とか
感じていたいのですから。
何でもかんでもAIに、
というのは、違ってましたね。