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【万博ロゴ】万博ロゴは、大阪人のオモロイ・スピリッツ?

今週は、2025年の大阪万博の
公式ロゴが発表された。
Twitterでは、たくさんの投稿があり、
ロゴに似せたパンやクッキーも登場、
1000いいね、2000いいねの投稿も、
見受けられました。
Twitter民は高い評価。

ところが、
noteやブログでは
投稿も少なく、投稿された記事も
否定的な記事が目立った。
なんて温度差だろう?

目玉がある、
それもランダムな位置にある。
かなりインパクトは強い。

私は、Twitter民がこれを
高評価したのがビックリ。
Instagram民はビジュアル系だから、
興味が高いのは、当たり前かあ。

それ以上に、驚いたのは、
note民やブログ民には、
低評価だったこと。
ちょっと保守的な感覚ですかね?

あれは大阪人らしい、
オモロイもの好き精神だからこその
採用だったでしょうね。

関東、とりわけ東京では
あれは採用されまい。
関東なら、あのロゴは
気持ち悪い、グロい、気味悪いで
一蹴されてしまう。
もっと、もっともらしく、無難な、
それらしいロゴになるでしょう。

今回決まったロゴは、
既存のデザイン理論やロゴ工学では
歓迎しにくいようですね。

デザインの専門家さんがネットで
厳しい批評を書いている。

でも、一度見たら忘れないロゴ。
生理的にキモいくらい印象が強い。
デザイン理論としては
ダメかもしれませんが、
マンガやアニメの
キャラクター造形の理屈からしたら、
大成功してますね。

そもそもマンガやアニメでは
目玉は、顔面の中では一番の肝ですね。
カバーやポスターでも
目玉はパワフルな部位です。
鬼太郎の父親・目玉親父も
インパクトはとびきりだし、
岡本太郎の「太陽の塔」も
胴体にもう一つの目玉があって、
キレイとか美しい印象より、
とにかく生理的にインパクトが強い。

なぜなんでしょう?
ランダムな目玉のデザインが
こんなに見る人をモヤモヤさせるのは、
あちらから自分が見られてる
錯覚が起きるから?かな?
見られてるんですよね?目玉から(笑)。

かわいい、美しいという、
まともでもっともな概念では
図りきれない、不気味さ、力強さ。
久しぶりに、関西人の自由や
アナーキズムの凄さに触れた感触。

目玉は、大事(笑)!


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