学級目標に立ち戻る
コロナウイルス感染予防対策に関わる臨時休校により、現在冬休み期間の登校日を過ごしています。3学期の始業式は金曜日です。
6年生の3学期、小学校生活の最後を成長で締めくくるために大切な時間だと思っています。
そこで、「学級目標」をもう一度再確認する時間を設けました。
成長ノートのテーマを
「卒業まで(中学生までに)に自分が・クラスがすべきこと」
としました。
※成長ノートについて
このテーマをドンッと出しても書けなくはないと思いますが、本日は以下の手順を意識しました。
①学級目標の確認
⇒「Aの輪を作れる学級」「ありがとうと言われる学級」
②具体的に「Aの輪」「ありがとう」について考える。
③学級目標を達成しての社会的なメリットとデメリットを考える。
④今の自分の位置を振り返る。
⑤授業動画から自分たちの改善点と良い点を探る。
☆卒業までに自分が・クラスがすべきこと
このような手順を踏んでみました。
②「Aの輪」では、男女の壁がなく、1人を作らないことを確認し、「ありがとう」の部分では、どのような行動が「ありがとう」につながるのかを考えていきました。ここでは、人助けや下級生への手本という価値を押さえました。
③では、結果的に人に信用されるのか、されないのかという考えに納得したようでした。
⑤では、この授業の前の時間の算数の交流の様子を動画で収めておき、みんなで確認しました。そこで見えたものが以下です。
△改善点
・男女関係なく
・固まっていた部分があった
・先生に言われる前に自分たちで気づく!
・Aの輪がまだ不十分
・5つのかけるがまだまだ!
○良い点
・手招きをして見捨てていない姿があった
・1人の人に声をかけていた
・ジェスチャートークがあった
・けじめ 逃げ出す人がいない!
・周りを見て動ける人がいた
こんな感じで振り返ることができました。
3学期の始業に向け、自分の努力目標を明確にしている様子でした。
学級目標で始まり、学級目標で成長を見返す
そんな時間も大事だな〜と再確認させてもらいました!
何はともあれ、ここまで質の高い改善点と良い点を見出せる子どもたちに感謝です。