子どもってすごい!
昨日3学期のスタートに向けて、学級目標に立ち戻る活動を行いました。
今の自分を見つめ、卒業までの残り数十日で頑張るべき自分の課題とクラスの課題を考えてくれました。
これは、成長ノートのテーマにもしていきました。
昨日、夜な夜な子ども達のノートを見ていると眠気が喜びに変わっていることに気がつきました。最終的には眼がギンギンになり寝れなくなってしまったのですが…笑
成長ノートに取り組んでいるとこんな風に喜びが勝る瞬間が度々訪れます。
これらを読んでいる時
「ぁあ〜共有したいなぁ」
と思うことが沢山あります。
なので、本日は、黒板に1人の子の作文を紹介し、考えていくことにしました。
朝一で、教室に行き内心ウキウキしながら書いていました。
T:「みんなおはよう!これ・・・読んでくれた?」
C:「うん」
T:「どう思った?」
C:「共感できるところがあった。」
T:「ほほぉどんなところ?」
C:「1人になる人が決まっている気がするってところとか・・・」
T:「あぁなるほどね。え、ちょっとみんなに聞いてもいい?1人になる人が決まっている気がするってこの人は書いているんだけど・・・みんなは、同じ気持ちでいたりするの?わかるかもって人、手を挙げて?」
C:「・・・✋(ほぼ全員挙手)!」
T:「あっそうなんだ!でもさでもさ、この人『決して悪いことじゃない』って書いてあるけど・・・なんでだろう?」
C:「交流していると、1人になる瞬間があるのは当然だから」
T:「あっそうだよね!確かに、交流していると次々と変わっていくから1人の瞬間ってあるもんね!でもさ、『1人になる人が決まっている』って部分・・・ここはどうかな?」
C:「あ・・・それはダメだわ!」
T:「そうなんだね・・・でもさ(笑)やっぱり『決して悪いことじゃない』って書いてあるんだよ!なんでだろうね?」
C:「この経験を反省して改善していけばいくことができるから!」
T:「だよね!!だからきっと左側の『自分の人生において大切で自分を成長させてくれる人だから大切にしたい』なんだろうね~。みんなは、ここの部分、どうかな?」
C:「うんうん。」
こんなやり取りをしていました。
マイナスはプラスにできるから価値がある
自分の成長を促してくれる友達の存在
そんな価値について確認できた時間でした。
この後の授業の交流時間は素晴らしかったです!!
子どもから発信された言葉は、1番子どもを動かすのではないかなと感じます。そんな横のつながりを手助けしていければなと改めて思わせてくれました。
改めて・・・