やった人だけが見える現実(他人の気持ちがわかる人とわからない人の違い)
こんにちは!ジェイです。普段生きていると、何か仕事や趣味などで努力して、なかなか結果が出ないという事はよくありますよね?
しかし、やったことがない状態では「これくらいは普通にいけるでしょう」とか「楽してやってる」なんて思っている人も世の中にはたくさんいます。
私はVTuberなので、例えると
・VTuberってだけでチヤホヤされる
・雑談してるだけで1億円とかスパチャしてもらえる
・楽して稼いでる
みたいな話を聞くことが今だよくあります。YouTubeが盛り上がってない時ならいざしらず、今でもこういう人達がいるのは残念に思います。
何もやってない人ほど他人の努力がまったく見えない
では、VTuberが簡単に雑談して、登録者数100万人とか達成して、何億円も稼いでるのが当たり前なのでしょうか?
ちなみに以下のデータによるとYouTubeのチャンネル登録者1,000人は、上位12.8%らしいです。(2021/08)
http://pasokatu.com/19059#1000
10,000人だと2.731%で100,000人だと0.473%となっていて、データを見るだけでも、非常にせまき門だということがわかると思います。
実際にやってみた人は、コンテンツの面白さやサムネイルにこだわったり、どんな動画が見てもらえて、どんな動画が見てもらえないのか、考えることでしょう。
では、なぜそれでも、今だにYouTubeを楽だとか、ゲームや雑談してるだけで、お金がたくさん稼げるとか思ってる人が一定数いるのでしょうか?
外から見る景色と中から見る景色は違う
これは個人Vのキシュトルテさんが下の配信で言ってることですが、まさにその通りですね。途中から再生されますが、できれば全部見て欲しいです。
https://youtu.be/7LuIsWMt-yA?t=1168
自分はYouTubeを始める前にブログなどで、必死にSEO対策などをしていたので、そこまでは甘く見てませんでしたが、正直現実はもっと厳しいです。
メディアの不必要な煽り
最近やたらスパチャランキング世界何位でVTuberが何億円稼いでるという記事が多いと思いませんか?
これって単純に知名度が上がり、メリットが多いからよいじゃんと思う人もいるかもしれません。
けれども、こういった煽りで一番特をするのは見てもらえるメディアだけで、実際にランキングに乗っているVTuberや他のVTuberにとっては、余計な嫉妬を受けたりするデメリットの方があきらかに多いです。
正直、ここに載ってる記事の内容よりも、何もわからずにやる気もない人たちが、勝手なイメージを持って文句を言ってる方が、個人的にはかなり腹が立ちます。
最初は見てもらえて反応してくれるだけでも嬉しい
YouTubeを初めた頃は、登録者数も1桁で、配信しても同時接続1人とか普通にありました。もちろん動画を上げてもコメントが付くこともありません。
私の場合は今でも常連で来てくれる人は2~4人くらいで、コメントもそんなに多くないですが、これがあるかないかでモチベーションがまったく違います。それだけコメントってありがたいんですよね。
はっきりいって、今もチャンネル登録者数0人で同時接続0人だったら絶対やめてます。
タイピングの視点から見ても
私はWeatherTypingが好きなので、よくネットで対戦する機会があります。そこでたまーにだけど、言われる腹が立つことがあります。
それは
かな入力ずるい!!
かな入力だから早いんだよ!!
これは何度も聞いたセリフだし、今は腹が立つと言うより、寂しい気持ちになります。ですが、このセリフをいう人の共通点は「あまりタイピングをしてない人」なので、わからないのだから仕方ないなとやり過ごしています。
柔道をやっていて、空手の方が強いからずるい!!という人はあまりいないと思うけど、正直同じような感じ。
努力しても他人には見えない
似たような努力をした人だけには、他人の努力の一部を見ることができますが、まったく何もしてない人には、まったく何も見えない。
これ自体は普通の事ですが、「他人の努力が見えない」というのを意識するだけで、ほんの少しだけ他人に配慮したり、優しくできます。
今の世の中、これがすごく大事だと思います。
圧倒的な見えない努力
私には、ほとんどの人が何が好きで、どれくらいの熱量と時間を費やして、やってきたというのはわかりません。
もちろん、圧倒的な結果を残していて、有名だったりしたら少しは想像できます。
それは、芸能人だったり、インフルエンサーだったり、人気ジャンルのトッププレイヤーなら、ほんの少しだけはわかります。
しかし、タイピングやマイナーなジャンルのトッププレイヤーはどんなに努力しても、人気が出ることはありません。
私は、そんなマイナージャンルで、圧倒的な練習をし続けて、タイピングやあらゆる音ゲーでトップになり続けた人を知っています。HUNTER×HUNTERのネテロ会長のようなイメージ。
その人は、特に他人に認められようとするわけではなく、ストイックに自分の好きな事に打ち込んでいて、その姿を見ると今でも魅せられます。
その人の何気ない言葉に胸を打たれる時も多いです…
まとめ
最後は自分の憧れている人の話をして、少々脱線しましたが、「他人のしてる事は見えない」と常に頭の隅において置くと、見えない物に対しての接し方が理解できるのではないかと思います。現場からは以上です!
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