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5年ぶりにおもしろいと思えたゲームに出会たのでその理由について深堀りする

こんにちは!ジェイです。以前ci-enで「最近のゲームがつまらないと思う本質的な理由について書きました」

しかし、最近ようやく「龍が如く0」という本気で、おもしろいゲームに出会えました。

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更にそれと同時に「TALES of ARISE」を購入してプレイしましたが、こちらは、すぐにやめてしまい楽しめませんでした。

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厳密にいうと「龍が如く0」は2015年発売で、新作とはいえませんが、もうすでにその頃から、ゲームの傾向としては、似たような状況になっていたので、なぜつまらないと思ったのか?を個人の意見として述べていきます。

ゲームをつまらないと思う理由

・インターネットで様々な情報が簡単に手に入ってしまう
・ゲームの供給過多によるユーザーのハードルの上昇
・グラフィックに頼りすぎ、ムービーが長い
・ビジネスモデルの固定化によるもの
・ゲーム機の進化の頭打ち

以上のような理由で、つまらないと思ってしまう事は多いのではないでしょうか。次に1つずつ具体例を上げていきます。

インターネットで様々な情報が簡単に手に入ってしまう

まずゲームをプレイする前にネットで検索して、ゲームを買う前に評価や実況プレイなど、色々な情報をお手軽に手に入れられるようになりました。

確かに便利にはなったものの、事前に評価が悪いだけで買う気がなくなったり、実況プレイを見てそれでやった気になって買うのをやめたりするのも多いのではないでしょうか。

私の場合は、特に後者のパターンが非常に多くて、今ではゲームをプレイする前に見ただけでやらない事がほとんどです。見ただけで飽きたり、満足してしまうんですよね…

ゲームの供給過多によるユーザーのハードルの上昇

これは昔に比べて、ゲームが世の中にたくさん溢れるようなったので、1つのゲームに対してこだわる必要がなくなった事を示します。

無理にクリアしなくても、他にもたくさん選択の余地があるので、やめてしまっても他にいくらでもゲームがあるし、ゲーム以外の娯楽もあるので、無理にそのゲームをやる理由がないんですよね。

私の場合は、マンガやアニメがおもしろくて、何か作業しながらもできるので、ゲーム離れは加速しました。

グラフィックに頼りすぎ、ムービーが長い

上記までは共通して、なぜつまらなく感じるかを述べましたが「龍が如く0」と「TALES of ARISE」を同時に購入してプレイしたのに「龍が如く0」だけ特に面白いと思った理由はこれです。

テイルズシリーズも龍が如くシリーズも初期の頃からプレイしており、「テイルズオブファンタジア」や「テイルズオブエターニア」は特に大好きで何度もクリアしました。

龍が如くシリーズはプレステの初代から4くらいまでやっていて、ずいぶん昔ですが、これも何度もクリアしました。

両作品とも後の作品になるほどグラフィックが綺麗になり、ムービーも長くなっていきました。

しかし、テイルズシリーズは1つのタイトルごとに主人公が変わり物語や操作方法を理解しなければならないのに対して、龍が如くは主人公は桐生一馬や真島吾朗で初期のシリーズにも登場していたので、数十年ぶりにプレイしても当時の思い出などを思い出して、楽しむ事ができました。

まったく初めてのものに対して、いきなり長いムービーを見せられても楽しめないですが、以前に知っていて思い入れのある物に対しては、長いムービーなどがあっても受け入れやすいです。

それと、個人的に最近のゲームのエフェクトはかなりきついです。目がチカチカするし、刺激が強すぎて「原神」などやろうと思ったけど、やめたものもかなりあります。

ビジネスモデルの固定化によるもの

特にスマホゲーですが、ログインボーナスやガチャなど、おもしろさよりもいかに課金してもらうか?というのが露骨に出過ぎていて、まったくやる気になりません。

ちなみに私は、スマホゲー自体つまらないと思ってるので、今後もプレイすることはないし、作る予定もないです。

スマホゲームも据置型ゲームもつまんない…最近のゲームがつまらなくなった理由を考察してみた件

ゲーム機の進化の頭打ち

個人的にこれが大きいと思います。確かにまだまだ進化自体はしていますが、ファミコン→ゲームボーイ→スーファミ→メガドライブ→ゲームギア→ネオジオ→プレステという感じで1つの世代を超える事に圧倒的な進化をしてきたようなことはもうありません。

今のゲームは初代「バーチャファイター」のようにポリゴンがカクカクしないで、グラフィックが綺麗なのも当たり前だし、ゲームのキャラクターが話すのも当たり前だし、バグなんてほとんどないのが当たり前になりました。

もちろんこれからも進化はしていくとは思いますが、私が初代プレステで「ときめきメモリアル」を初めてやって、藤崎詩織が喋った時に「うぉぉおおおおおおおおお!!!!!!藤崎詩織が喋ったぁあああああああああああ!!!!」と叫ぶような衝撃を受ける事はもうないでしょう。

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まとめ

供給量が多くなりすぎると、どんなにおもしろいゲームでも差別化するのは難しいですし、自分の価値観や世の中の状況など様々な影響で、おもしろい物とつまらない物が分かれてしまうことがわかったと思います。

現代は逆に恵まれすぎているがゆえに楽しめなくなってしまうこともあるなぁと感じています。

以上ファミコン世代のゲーマーからお伝えしました。

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