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外交音痴が国と会社を滅ぼす

石馬鹿外交はサミットのデビューで社交下手が露見。そして外務省スタッフの懸命の努力にも拘わらずトランプとアメリカメデイアの前で醜悪なバカ面をさらして帰国と相成った。その上帰国した翌日には鉄鋼・アルミ輸入に25%の関税をかけると発表。そして輸入自動車にも25%の関税と発表。

石馬鹿総理の『関税賦課という仮定の話にはお答えできません』の馬鹿回答にトランプが『GOOD ANSWER』と嘲笑して席を立ったという異常事態にも無反応。日本での石馬鹿総理のテレビ会見では会見は上手くいったとのたまわりインタビュアーも頷くという無反応。政マスコミ外交音痴極まれり。

安倍総理の如才無い、外交での立ち振る舞いとトランプとの蜜月関係が懐かしい。三洋電機も折角の紀陽銀行との閨閥関係を生かせず30年の長きにわたり心斎橋SONYタワーが井植敏氏の親戚筋の土地の上に聳え立ち、三洋電機の凋落と反比例してSONYがより一層飛躍していったのは言うまでもない。

これも三洋電機の外交音痴と言える。三洋電機はワシントンのホワイトハウス横にロビー活動の根城として有名な『ヘイアダムスホテル』を所有していた。僕もNHK関連の仕事でよく利用していた。そこのバーで知り合った勇名とどろくアメリカ特許ゴロ『オブジンスキーグループ』幹部と知り合った。

このオブジンスキーグループはノーベル賞受賞者を10名以上擁している有力な特許を盾に世界から金を巻き上げる組織だった。ミノルタにオートフォーカスカメラの概念特許で因縁をつけ数百億を詐取しミノルタがコニカの子会社になった経緯もあった。また米国内では大統領候補100名位に政治献金。

歴代大統領や日本大使を使い日本の特許権の隙間を突いて、特許権訴訟を起こして来た。僕は三洋電機の利益の半分250億円を売上10分の一で稼いでいた屋台骨のリチウムイオン電池特許権で言いがかりをつけて250億円の特許侵害料と売上の10%のロイヤリテイをせしめる準備をしている事を聞いた。

三洋電機中央研究所所長の姻戚 山野大副社長に連絡を取りオブジンスキーグループ幹部と山野副社長との会談を急遽セットした。100億円に特許侵害料を圧縮しロイヤリテイを3%に減額すると言う妥協案を事前に固めて持って行った。当日は両陣営4人ずつの穏やかな面談となり、お開きになった。

1週間後に山野副社長からアメリカに居る僕に電話が入った。結論はオブジンスキーグループからの提案は拒否するという話だった。同時に日本の担当部長一人が僕に情報を流した罪(僕は面識すらない)で左遷となった。当然井植社長のクリントン大統領のコネクションで手を打っていたと考えた。

しかし、後から聞けば完全にオブジンスキーグループに負け莫大な金品と賠償費用を要したとの事だ。何の為に井植敏氏はクリントンを日本に呼び神戸ビーフを何度もご馳走していたのか。2週間程度しかヘイアダムスに逗留していない僕が情報を掴み、オーナーの三洋は何も財産を生かせないとは。

石馬鹿総理は金の兜をトランプに進呈して悦に入り。老いた悪党ユーチューバー岸田売国元総理はウクライナに裏で国民から吸い上げた税金を1兆円も拠出。売国で外交下手とはこの事だ。三洋電機の経営人的資源を有効に使えない無策と全く同じだ。外交音痴が国と会社を滅ぼす危険が今そこにある。

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