ソフト化行政VS箱型行政
オールドメデイアや旧タイプの政治家先生方は現下の社会変動、身近には米国、国政、地方選挙を全て読み違っている。その根本的な理由はインターネットやAIの急激な発展によって、社会のパラダイムが劇的に地殻変動している状況が理解出来ていないからだ。アルビントフラー曰く第三の波が判っていない。殆ど無料で済むバーチャル会議、ネットの時代に文書交通費なる前時代的な費用150万円を維持し公開するか否かで馬鹿協議中の国があった。
兵庫知事追い落とし策謀についても、旧時代的な箱型行政の典型の新県庁舎1000億円也の予算を削除したAIやリモートでのソフト行政の判断をした斉藤知事が、利益誘導型の箱型崇拝の奥谷やバンバン爺にとっては疎ましかった。ソフト化へ頭の切り替えが出来ず、スポンサーを忖度する、お馬鹿オールドメデイアを焚きつけ県民をミスリードして事此処にいたっている訳だ。
オールドメデイアは人員過多で斜陽の箱型経営の典型だ。昔、福島原発事故までは、大手スポンサーである各電力会社に忖度しジャニーズ騒動と同じく、ヨイショしていたが原発事故後、一転して手のひら返しで原発批判に転じた。正義の味方の振りをしているだけで金の切れ目が縁の切れ目。いわゆる公共放送だが商売本位なわけだ。今は、再放送とオチャラケバライエテイとTVショッピングで凌いでいるが、お先真っ暗だ。緊縮財政の斉藤県政はおこぼれが少ないが、奥谷某の箱型利権行政に金の臭いがするから支援中だ。
さて、我々庶民は皮膚感覚で第三の波 ソフト化行政が判っているが、旧体制派の箱型行政信奉者の利権政治屋や体制派の太鼓持ちで成り立っているオールドメデイアを始めとして、旧国鉄、現JRは未だに東京、名古屋間のリニアモーターを推進する気持ち満々だ。50分で到着するらしい。しかし莫大な工費をかけ環境破壊を行う割に飛行機と時間は同じで民間私鉄なら絶対に行わない事業だ。この様な時代遅れの箱型行政の積み重ねが債務1300兆円だ。
リニアモーターカー技術は貴重だ。しかし採算に乗らない、箱型、橋梁、役所工事、鉄道と数えればキリがないし、どの工事も予算を獲得するまでは事業化計算をするが、完工後のフィージビリテイスタデイはされたと聞いたことが無い。全て大赤字で資金回収できないからだ。こんな馬鹿げた公共工事の積み重ねが、財政健全化の癌になっている悪弊を構築しているだけだ。わが日本国の債務が1300兆円あり、そのつけを増税で補う負の連鎖進行中だ。
※リニアモーターカー技術はイーロンマスクが実行中の都市内チューブ高速鉄道には転用可能だ。各都心から空港にアクセスする採算性の取れる事業に転換すれば、私鉄とJRと空港のジョイントベンチャー事業として成立する。
写真は、昨晩食べたイトヨリ入りのトムヤムスープです。美味しいよ!