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元史上最弱のテニスコーチ(※過去ブログ参照下さい)だった僕にとって
上地結衣さんや、小田凱人君のパラリンピックの車椅子テニス金メダル獲得のゲームは目が離せなかった。その他にも様々なハンデイキャップを抱えた選手達が頑張っている姿を観るにつけ、心が踊らされ勇気が湧いてくる。

今回の日本からのパラリンピアンはオリンピアン参加者の4分の一位だ。
日本でのオリンピアンに選ばれたスーパーアスリート数は4分の一のハンデイキャップを抱えたパラリンピアンが居るという事だろうか? 我々も年を重ねるにつれて車椅子のお世話になりハンデイキャップを抱える事になる。

あるパラリンピアンが、『健常者に伍するには10倍の努力をしないといけない』と親に言われたと語っていた。僕たち凡人も、秀才や天才に伍するには10倍の努力を必要とする。またパラリンピアンの年齢幅は若年から壮年迄多岐にわたる。選手寿命の長いことも我々凡人の人生に当てはまる。

バンコックの市内ではハンデイキャップの傷痍軍人らしき人物が物乞いしている姿を今も多く見かける。弱者、ハンデイキャップを持つ人々が尊厳を持ち、人々に助けられ明るく人生を送れる社会を僕達が作り上げなければならない。例えば過疎の県がバリアフリー設備を徹底して優しい県としてリタイアした人を受け入れ、パラリンピアンの競技場を多数作る事も良いだろう。

頑張れパラリンピアン! 僕たちが見守り力を貰っている事を忘れないで。

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