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TVショッピング対NETショッピング

TV局のコンテンツと有能なデイレクター不足の為に時間を問わず、益々増加するTVショッピング。コンテンツ不足の為に空放送は出来ないので増殖するTVショッピング。欧米ではTVショッピングなんぞに出た映画タレントは価値が下がり通常では爾後に映画には出れないことが多い。常識的な欧米ではTVショッピングはヤラセのオンパレードという事が判っているからだろう。

日本は国民が優しく、厳しい眼差しで観ないので懐メロと同じ様に顔と名前だけ憶えているタレントさんをヤラセのTVショッピングでお見受けする事が多い。TV局は総務省から提示されている年間電波使用料がNHKを筆頭に不当に安く設定されている。NHK40~50億円民放局は精々5億円と不当に安い。
各TV局では経営合理化を殆ど行わず、既得権益を守る一存で政権に媚びを売り,まとわりついている。老害政治家、老害TV局経営者は運命共同体だ。

携帯電話の電波使用料は各会社共に民放TV局の100倍位払わされているしNETプロバイダーの使用料も高く設定されている。民放各局の総売上は電波使用料の50倍~80倍なんだから最低でも20倍ぐらい値上げしないと不公平だ。これだけ民放は経営をTVショッピングに依存しているんだから公共放送の役目を背負っているからという理屈は最早通用しない。国有地を昔借りた既得権を主張してタダに近い金で居座っている屋台の大将と同じ構図だ。

様々なTVショッピング会社がある。自社スタジオと自社スタッフで制作している会社は、ハッタリ商法を地で行っている。懐メロタレントを擁しているのは、それなりのTVショッピングのプロダクションが関与してヤラセを地で行っている。注意しなければならないのは30分以内の時間制限と個数制限だ。これらは善良な消費者を焦らせて考える時間を与えない詐欺商法だ。
JAROが出て来て正常化を促すべきだが御用機関だから望むべくもない。

NETショッピングの方が消費者に考える時間を与えている分、善良だと言える。しかしTVショッピングへの出展料が民放TV局の経営改革が殆ど行われず異常に高いことから競争が無く大手NETサイトへの出展料も結果的に高止まりしている。莫大な利益は無謀な携帯電話会社や別事業の赤字補填に利益をつぎ込んでいるのだろう。大手NETサイト会社は集客の為キャンペーンを乱発しており結果的にNETショッピング出店会社の経営を圧迫している。

TVショッピングで購入する場合、共に留意しなければならないのは、出品会社の信頼性の検証と支払期間だ。特に長期の分割払いの電化製品やウオーターサーバー等の大型商品の場合、初期費用が少なくても数年にわたり月次の支払いが重くのしかかってくる。導入してからの解約は事実上不可能だ。

理想論は旅行商品比較サイトのTORIBAGOの様なTV,NETショッピング比較サイトがより成長してヤラセ、イカサマサイトを糾弾し消費者が有利にショッピング出来る様になる事だろう。その為には民放各社はTVショッピング出展料を今の半額位にする事によって、大手のNETショッピング出展料も欧米並みに今の半額に値下げする必要が生じる。現在はTV、NETショッピングの販売価格には35%前後の出展制作料が含まれている異常事態を肝に銘じよう。

クワンチャイでは自社サイトでネット販売を開始しています。当然ながら高額な出展費用は含まれて居ませんので高品質、適正価格で販売出来ます。
khuanjai.jpから入ってNETサーフィンしてゆっくり判断して下さいね。


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