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崩壊にまっしぐらの日本の年金制度

僕は既に年金受給可能になっている。毎年、年金受給金額が少しずつ減額されるという赤紙が届く。長いアメリカ生活で、日本に残した会社から少しの給料を社会保険料を天引きされてもらっていたから少しの年金受給が出来る訳だ。しかし、数十年間に渡り支払って来た社会保険料の合計からすれば、医療保険に殆ど世話になった事の無い僕にとっては割の合わない年金受給金額だが、頂けるだけましだ。
先日行った散髪屋のおじさんに、まだ働いているの?と聞いたら、年金受給金額が月3万円なので、しんどいけど死ぬまで働くしかないと、シワがら声でため息混じりに話していた。
今後、社会保険を払う青年、壮年が減り続けたら、年金支給金額はどんどん減少する事になる。政治家の先生や、上級公務員は年金支給金額が減っても有り余る退職金で安泰だろうが、我々庶民はまともな生活すら出来無くなる。アメリカは年金制度が破綻しているのは、将来の日本と同じだ。
だから元部下のM君夫婦は31サーテイワンのフランチャイズを年金受給の代わりに始めた訳だ。僕は同じ様に日本でも将来の年金受給の代わりに夫婦で手堅く稼げるフランチャイズを始める訳だ。

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