真のカリスマよ現れよ
カリスマとは多くの人を魅了する素質 であり超人的能力とリーダーシップを有する奇跡を起こし、未来を予測する預言者でもある。大谷翔平選手はこの様な資質を持っていると考える。政治家の中にも数人のカリスマの可能性を持つ逸材が居る。先ず現自民党総裁と立憲民主党代表では無い筈だ。
国民民主党のいう103万円の壁撤廃。ガソリンのトリガー条項の撤廃。消費税半額カット或いは撤廃。全て現下の酷税に喘ぐ国民にはぜひとも実現してほしい話だ。過去30年にわたって日本経済が停滞した原因も酷税にある。
何故、判り切った事を出来ないのか? その理由は日本が抱える1300兆円を超える国債残高(国の借金)があるからだ。この想像を絶する借金は利益誘導型政治家と売国奴で媚中家の彼らを選んだ我ら有権者にも責任がある。
多くの積極経済論者は日本には1300兆円を超える資産があるから借金は大丈夫だという。また金を借りているのは外国からではなく日本国内だから取り立てが無く問題ないという。日本国内の借金と言っても、借金には金利が付いて回る。日本のプライムレートは世界標準より大幅に安くしている訳だ。
仮に2%の金利だと年間26兆円の利息がかかる。1300兆円を20年で返済しようとすれば毎年56兆円返済する必要が生じるわけだ。ゆっくり借金を返済するにも、これだけの返済を20年も続けることは不可能。こんな馬鹿げた借金の利息と返済の為に結局、担税率が35%から50%迄増えてしまった。僕たち国民がダメダメ政治屋の利益誘導と言う人参に引っかかって大損した訳だ。
積極経済論者からすれば資産があるから返却しないで放置すれば良いと言うだろう。だが借金1300兆円超えは異常だ。この異常な借金がある事が日本の経済政策を歪めている。頭のいい財務省のお役人さんは何とかダメダメ政治屋が作った無駄な過剰借金を減らすために増税して原資を増やさなければと考えてしまう。最近、新紙幣が発行された。これは財産税を突如打ち出して金持ちのタンス預金を焙りだそうと言う財務省の計略だと側聞している。
もともとの経済原則に基ずく実勢価格400兆円の数倍もかけた事による過剰借金1300兆円の原因は、主として自民党の政治屋による、収益性を無視した新幹線、橋梁、飛行場、道路、博覧会、メガソーラー、ODAなどの利益誘導型賄賂政治のツケだ。悪の権化、二階氏は政治資金問題で引退辞職した。
今こそ過剰借入金を減らすために財産税の導入、国、地方議員さんの給与や経費を大幅削減、そして過剰投資900兆円の損切をして、国民の酷税路線からの解放を行う時だ。痛みを伴う大改革には身辺の綺麗なカリスマの登場が必要だ。健全な国家財政にし、国際競争力を持ち、日本国民が未来を夢見る事が出来るには、酷税路線からの脱皮と財政健全化への回帰が必須条件だ。
カリスマには己を捨て国家、国民に自己を捧げる未来を見据える超人的能力が必要だ。玉木雄一郎さんでも良い。高市早苗さんでも良い。復活の奇跡を起こすには今がラストチャンスだ。耳障りの良い話だけでは無く、日本の置かれた状況を正しく説明し旧悪を排除する強力なリーダーシップが必要だ。
奸計を弄する旧タイプの政治屋よ退陣しろ。権力欲の亡者達、私利私欲の為に日本と日本人を中国や米国に差し出した巨悪を政界から追放してくれ。