TVコマーシャルにはご用心

最近ひょんなことから葬祭屋に電話を掛ける事になった。知名度の高いのはTVコマーシャル連発している。小さな・・・　よりそう・・・　歴史と伝統の・・・視聴率0％～10％と倒産秒読みの番組の中身が乏しく、ニュースの信頼性も無く、見ていると馬鹿になりそうなバライエテイばかりのオールドメデイアにとってはTVショッピングと双璧の数少ないクライアントなんだ。

オールドメデイアの従来からの特徴は、一方的な恣意的な情報の発信に尽きる。政治屋もコマーシャルも全て忖度された内容だ。政治屋を含めたクライアントにとって都合の良い情報しか流さない。今まではSＮSも無かったので情報の真贋を確かめる術が無く、オールドメデイアの深堀していない情報発信を消費者は妄信するしかなかった。頻繁に流される脳髄に残る過剰宣伝。

風邪薬、飲料等、サラ金、は購買動機に知名度が大きく影響するので、まだ許されよう。しかし葬祭屋に知名度や検索上位を頼って電話すると、最初30万円と言いながら、あれこれ加えて60万円。更に花代や葬儀車の手配、坊さんの手配を加えて100万を超える提案をしてくる。TVコマーシャルに唄う『小・・』は会場はプレハブだけれど段取りは『大きな』金額に相成る。

『よ・・・』は急な対応が必要なお客様の足元を見て火事場泥棒の様に『よりそわない』請求を起こす場合もある訳だ。中国系の経営者が大手チェーンを経営していると聞くが、彼ら漢族のエゲツナイ商売が実行されている訳だ。地元に根ずく心ある葬儀社を選ぶ方がヨッポドいい。異常にオールドメデイアで宣伝している会社は宣伝分を上乗せしてボッタクリしている訳だ。

TVショッピングも要注意だ。販売商品の良い所だけ伝えて、消費電力が異常に高い事は一切言わない。年契約を勧めて中途解約すると大損する事を触れない。そして、顧客に時間制限をかけて焦って注文させる。本来放送権を持つ民放は公共性を持って是々非々で情報を出すべきなのに、消費者が損する情報は一切発信しない。民放各局は百害あって一利なしとはこの事だ。

最近ユーチューブやエックス等でコマーシャルが多く流される様になった。
そりゃそうだろう、世界相場の3倍のコマーシャル代金を払わされる民放で視聴率はドンドン低下。酷い局では視聴率０％も出現。番組編集費も4割カット。悪童中居君の事は今でも殆ど放送しない。そりゃ共同正犯だもんね。
費用対効果の上がる割安なＳＮＳ広告に顧客はスライド中。但しこの顧客は
コマーシャル中の会社について十二分に検索調査しているから大変ですぞ。