鈴木剛さんの時代が再現される
朝日放送初代社長だった鈴木剛さんは、敗戦直後の経済界のパージで若くして住友銀行の頭取になられた方だ。戦後の日本はGHQの指導で、旧財閥は解体され、松下電器(現パナソニック)の松下幸之助も財閥解体で事業に暫くの間、復帰できず、その暇な時間にPHPでの啓蒙活動を始められた。本のサイズはリーダーズダイジェストと同じサイズとして手頃に読める様にした。
今の日本も、戦後のパージでガラガラポンをする時期とシンクロしている。今までの既成概念はNETや生成AIによって根本から崩れ去ろうとしている。イーロンマスクが政府効率化省を率いてアメリカの国家予算を3分の2に減額し20万人いる国家公務員を10万人に減らすという驚天動地のプロジェクトを始めるわけだ。日本も他人事ではない。NETや生成AIは創造的破壊の塊だ。
アメリカがドラステイックな効率化を進めるという事は、労働生産性が今以上に高まることを意味している。官僚が作った原稿を読むだけの政治家は不要になる。それに反して元おニャン子クラブや不倫元アイドルの無能政治家を登用しているフザケタ国が我が日本だ。政治も事業もアメリカに倣って大きなパージで無能で非生産性の政治家やマスコミは即刻退場する時到来だ。
正に、戦後日本の社会システムがトランプショックによって自壊し旧勢力がパージされる時期の到来だ。巻頭の絵画は鈴木剛さんから僕が頂戴した思い出の花の絵だ。心安らかに、愛情豊かに日本のガラガラポンを乗り切ろう。