三月の唄

散らかってたこと
いつの間にかまとまり始め
照準をしぼってまた
この季節

あたたかい空気は
思い付きも悪くない
まずは行ってみるかって
思わせる季節に

真新しい人も、またの人も
一緒に僕らは

また旅立ちの為
少しずつ擦り合わせて
手繰り寄せる
別れの空はいつも
吸い込まれるように
泣いたら、少し遠ざけて
また手のひら合わせて
また、行くんだ

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