数字で振り返る、「宣伝会議賞」
こんにちは。
今日は広告コピーの登竜門、「宣伝会議賞」の挑戦について。
「作業時間の見える化」みたいな話も途中で出てるので
広告コピーが好きな人はもちろん、そうでない人にも参考になればと思います。
本題の前に自己紹介
トシミツジュンといいます。
日本で2番目に小さい市、東京都/狛江市に住む会社員です。
今の会社で入社当初は、インハウスデザイナーとして約300店舗で使用するPOP・チラシなどの紙媒体やWebバナーなどを制作していました。
最近では、趣味の料理・カメラの経験を活かして『料理撮影』をSNSで投稿したり、キャッチコピー・Webライティングなどの『言葉を扱う』クリエイティブにも挑戦しています。
自身のスキルを通じて、様々な手助けをしたく、広告・販促領域における《職業カメレオン》を勝手に名乗っています(笑)
そもそも、「宣伝会議賞」って?
宣伝会議賞とは、雑誌/月刊「宣伝会議」が主催する公募広告賞で今年で59回目を迎える歴史ある賞レースです。
年齢・職業不問で誰でも参加できる広告コピーのプロ・アマ混合戦といえるこの大会、実は他の公募と異なる特徴があります。
それは、《受賞作以外の通過作品がチェックできる》という点。
受賞作を逃した一次・二次・三次通過作品が掲載された「SKAT」という書籍が発売されます。
・グランプリの発表までドキドキできる
・受賞を逃しても、自分が書いた通過コピーが書籍に掲載される。
そんな喜びや、成長を確認するため毎年挑戦を続ける人も多いようです。(私も、その喜びにハマったうちの一人です。)
挑戦のきっかけ・今年の新たなチャレンジ
私が宣伝会議賞に挑戦したのは、今から4年前。
仕事でオカキンさんこと、岡本欣也さん(GODIVA/義理チョコの広告や、JTのたばこ養成講座などを手掛けるコピーライターさん)と接する機会があり、コピーライティングの凄みを感じたことがきっかけでした。
4回目の挑戦を迎える今回は過去イチの応募本数・通過作品を目指す一方で、新たな取り組みにもチャレンジしてみました。
宣伝会議賞の作業時間を、見える化してみた
新たなチャレンジ、それは作業時間の「見える化」。
毎日制作に取り掛かる「作業目安」と「作業実績」をエクセルに入力し、総作業時間を算出しました。
結果は、こーんな感じ!!!
●A 総作業時間:80.25時間(4815分)
※時間は15分(0.25時間)単位でのカウント。
●B 作業日数 :77.5日
※協賛企業発表の9/1~応募締め切りの11/17まで。
※最終日11/17は13時締め切りのため「0.5日」としてカウント。
●1日当たりの作業時間:62.1分
※A÷Bで計算。
振り返り・見えてきた課題
1日当たり1時間。。。
作業時間を可視化することで、「足るを知る」ことが出来ますね。
もっと出来たなあ~という後悔の気持ちが沸き上がった。それだけで、次に繋がる良い検証が出来たと感じています。
にしても、、今回の課題を通じて「大地のパイ」の
ファンになっちゃったなあ。。