メメントモリ
今流行りのソシャゲではない、
ヨシタケシンスケの絵本でもない。
メメントモリ。
この言葉は20代くらいに知ったかな?、ちょっとオタクトーク、元々は声優の宮村優子の朗読CDであった「冬の教室」での台詞で知ったのだが。
当時はエヴァンゲリオンなどで人気絶頂中だった声優さんで、僕も例にもれずハマっていた。
この時は丁度湘南での仕事があり、神奈川で暫く勤務していた。
ちょうどその頃は声優さんのテレビの公開収録が三軒茶屋であって、運良く行けたのを今でも覚えてる。
それぐらいジャストミートな年代だ。
そんなことがあってか宮村優子という存在にハマっては本、CD、写真集まで購入するくらいになってた(今ではこういった事は堂々とした感じだが、当時はまだ結構陰キャイメージが大きかった)。
そんな中に朗読CDで大塚 英志原作で田島昭宇、白倉由美が関係して、朗読が宮村優子のこれが今でもメメントモリという言葉が深く印象に残っている所以だろう。
生贄、そんな感じのニュアンスで使われている。
僕的にはそれに戒律的な感じもあるのかなと。
人はいずれ老いて行って死んでいく、自然の理。
それから時代は流れ、それなりに意味を知ることになる、ラテン語で人はいずれ死ぬ、死をおそれるな、いつ何があるかわからない。
な意味合いがあることを・・・。
それからはガンダムものに出てくる衛星軌道兵器の名前だったり、今日のソシャゲの名前だったりする、なんて厨二な・・・。
メメントモリ。
今の僕にとってはこれ程意味深い言葉はない、介助を親にしてもらってる身。
それ故にifではない。
親は子よりも先に死ぬ、自然の理。
これからのことも考えておかなければならない。
取りあえずは以前から言ってるADL(日常生活動作)を上げていかないと話にならない。
最近よく思うのがライフサイクル。
人は他の動植物に比べると寿命が長い、でも半世紀ほど生きている自分の再生能力と寿命を天秤にかけると思うことは多いのだが・・・。
でも頑張って生きていかなければ、人のサイクルは長いのだから。
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