リハビリとしてのプラモデル②(キハールⅡ)
さて、久しぶりにニッパーを持った。
前回のエアリアル以来かな?。
パチ組(素組)だけど充分、前回は入門グレードが一通り出来たから次のグレードに移行しようと書いたけど、今のグレードでも比較的簡単なものにしようと思ってた。
エアリアルはHG(ハイグレード)でもポリキャップレスで細かい部品あっても最新設計で組みやすかった。
今までは甥っ子とがが来ては僕の積みプラを崩していたのだけれども、”AOZシリーズ”少々マニアックな種類で部品点数も少し多く、今まであげたりして新鮮味も薄れて途中で投げ出してか?途中のモノが2つばかりあった。
今回は意を決して僕が簡単なモノから始めようと思っていたが、上半身だけ作られて、そこからの続きをしてみようと。
始めるにあたって、健常の時みたいに一気に作っていくのではなく、1項目、2項目ぐらいを繰り返して作っていこうと。
続きの初日は1項目だけ、次の日は2項目。
確かに作っていっても全容が見えにくいキットかもしれない、各パーツばかりで面白味にかけるかも。
再開した僕はこのグレード特有のポリキャップに悪戦苦闘していた。
ホントに部品が小さい、組付けていくのが大変だ、健常の時はそんなことは全然思わなかったのに・・・。
どこの部分か作っててもわかりにくいかも・・・。
そりゃ面白味にかけるな。
ランナー数もそれなりに細かく分けてあるかも。
僕も組んでてランナースタンドが欲しくなるほどだった。
そしてモデラーが駆け込むであろう100均ショップに駆け込み皿立てを2つ。
これでランナースタンドができ、ワンハンドな僕でもランナー数が多いキットでもテーブル回りがごたつかない。
それにしても細かい、それに全容が見えにくい、そりゃ組んでいっても面白味にかけるな。
かなり奇抜なフォルムもあってか自立も怪しいし、武器も怪しい。
でも組んで3日目には形になった。
なんとかなるものである、このシリーズでも大きいお友達用のキット。
前回の入門グレードをクリアして多少は自信が付いて、このグレードでも少し簡単なものから始めて行こうと思っていたのだけれども、途中まで組まれているが故に取っ付きやすかった。
もう一個、上半身と片足途中のキットがあるし、次はそれになりそうだ。
どちらにせよこのシリーズは心に刺さらないと厳しいかもしれない。
逆に言うと僕には刺さっているからこそ、ワンハンドでも色々な手法を駆使してオペレートしているんだろう、趣味事を活かしたリハビリには丁度いい。
このシリーズが組めることがわかれば更に細かいグレードへのステップアップにつながりそうだ。
この後遺症による半身麻痺、利き手の不安定要素のリハビリにはホントにいい。
次は赤バーザムAOZです。
これを機にAOZの色々なやつを崩していこう。