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HGUCズゴックをユニコーンカラーにリハビリ教材として塗ってみた

ズゴック。
結構お気に入りの立体物で食玩などもそろえている。
プラモデルではHGUCシリーズでも最初期くらいのキットではなかろうか。
キットは昔々にシャア専用ズゴックを作ったことがある。
水色の量産型はもらい物で。
と、なってくるとUC(ユニコーン)版が欲しくなってくるが・・・。
軽く調べただけなのだがHGUCでは出ていなさそう、MG(マスターグレード)のは少し前にプレバンで再販が出てたっけ。
MG初期の設計だから僕でも手を出せそうだが油断は禁物だ、組めないのに手を出してしまうと勿体ない。

運よく密林ポイントが幾分か貯まって折しも再販の「量産型ズゴック」がかかった、自分的には奇跡的にだろうか定価の770円(昔はもっと格安で買えたのだが)での密林純正が指を動かした。
後にも先にもこんなことはめったにない、たまたま閲覧していて即座に「量産型ズゴック」をポイントでゲットしたものだ自分で自分を褒めてやりたい。

しばらくしてから発売日だったのだろうポチってから遅れて届いた。


さてさて水色のは既に貰って実家に飾ってある、僕モチーフでジャージのカラーリングだけど。

いかにも
ジャージみたくしてある

実家ではそこにシャア専用ズゴックも置いてある。

そうなれば次はユニコーンカラーだろう。
しかし先述したとおりHGUC版はなさそう、ならばリハビリ教材として塗ってみればいいじゃないか、という結論に至った。
最近なければ塗ればいいじゃないかな結論に物凄く到達する。
先日エコプラなどある程度やってみたいことがあり統一性を持たせる意味でマークⅡ、ヘイズル、フルドド辺りを黒鉄色で塗って組んで飾ったところだ。
これと同じタイミングで少し調子づいてTR-6のヘイズルⅡを同じように黒鉄色に塗っていたところだ。



延長線上でオリーブドラブに塗ったりしてユニコーンカラーにしてみよう

いざ塗ってみると色ノリが少し甘く感じる。
何かで読んだことあるけどうすめ液を少し混ぜるとノリがいいそうだし今度試してみよう。
二度ほど塗りながらまぁこんなもんかとも思う。
組んでみて前みたいに塗れてないところがあれば組んだ後に3回目の塗りをすればいいだろう。

今回も1年戦争時、ファーストものデザイン故にヘイズル、マークⅡよりかは塗りやすそうだ。
とはいえ塗り残しはあるだろうけど。


組み立て開始までは2週間ほど放置していた。
やっと組み立て開始。

組み立て開始をしだして今回もできるだけ2度切りをするようにする、時間はそれなりに余計にかかるけど・・・。
麻痺側の左手でまだ掴むことは出来ないので指の間に挟む感じで保持、接続軸の黒いパーツは1度切りで済ました。

ジャバラの部分は単純な構造だが同じようなパーツがいくつもありややこしい。
全然構造とか忘れてる、新規で作ってる感覚、ボケボケだ。
とはいえ両足が完成した。

次は胴体にパンツ(?)部、ここまで作っても過去の記憶、構造がそれ程蘇ってこないのは何なのだろう?、それ程印象が無かったのだろうか。
胴のポリキャップ上下使いとか印象は残ると思うのに、これだけ記憶がないということは健常時にはなんてことない動作だったのだろう。

まぁまぁかな?、自画自賛、自己満足でなんとかユニコーンカラーに見えるかな。
細かいツッコミどころが満載ではあるがなんとなくにはなってると思う。
そりゃ言えばマスキングして足首下を塗り分けるとかあるけれどそこはフィジカル事情が困難なことにしていた。
もっと時間をかければなんとかできるのだろうか?、そこまではいいのではないかと妥協をしてしまうのだが・・・。

次は腕に取り掛かる。
爪が元々少し水色だったのを白に塗り替えるが白がマーカー流用もあり下地の水色が少し透けてしまってる。

でもホント、1年戦争、ファーストものは組みやすい。
青色なども買ってあるからまたエコプラグフでもあれば今度は青色にも挑戦するのもいいかもしれない。

組んでいくと脚もそうだが色ノリが薄く透けてるところがチラホラ散見される、この辺は一通り組み上げた後にもう一度塗り直してみよう、次はうすめ液を1,2滴落として。

胸パーツにダクトフィンのパーツを取り付けるがこの前から何度も言ってる塗膜問題が少し出る、が何回も経験してるので少しの調整で済んだ。

色合いが色合いだけにモズクガニの様だ。
胸部もそれなりに問題なくクリア、強いて言えばゲート痕がチラホラあるのでその辺を重点的にタッチアップか。

腕のジャバラ部分が塗れてない

もう上半身完成でモロにモズクガニである。

もうここまでこれば完成まではスグである。
上半身と下半身ドッキングに背中のタンク作ってフィニッシュ。

一応完成した、塗りの薄いところ腕周りの「袖付き」の白い帯がまだだけど。
白い帯はマスキングテープ貼って塗りたいとこだがそこまで身体が機敏に動きそうではないので白いテープか何かで代用しよう。

今回の塗料は基本的にツヤ無塗料だったので素組のプラよりは質感がフィギュア寄りの感じだ。
ツヤ無塗料はかなりアリの様な気がする。

今回の組み立ては2度切りをメインとしたのもありHGUCズゴックでも5時間ぐらい要した。
食玩のように3体並べて飾ってみよう。


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