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ボツリヌス療法のピーク
ふたたびボツリヌス療法の注射の時期である。
前の2回がほぼ同じ箇所に施術して、基本が定まったように思う、次はどんな感じになるだろうか。
上肢
上肢から見ていくと左手の方はまだまだ動くとはいえないにしろ肩、肘の動きが幾分かは出てきて、椅子なりに垂直に座っているときに肩は水平まで、寝ている時で110度くらいまでの可動範囲が出てきている(かなり頑張らないといけないが・・・)。
肘はピンとは伸びないものの30度から120度辺りだろうか、寝そべっているときに顎に触れるくらい。
肩甲骨の硬さは以前からあるがそこまで言ってしまうとキリがない、今も既に投与量上限なのだから。
この前から言ってるように左手で早くモノを掴みたいが掴めてもフニャフニャでは何もならないしここは徐々にといった感じだろう、手も足も四肢の端っこは神経も複雑だろうからか動きが見受けられない、手の指が握る動作できるのみである、開くことはまだできない。
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手の方の痙縮具合は以前とさほど変わらないと思う、ゼオマイン注射後は柔らかいが今は装具を着けるとき着けにくい、指が伸ばしにくい傾向が強いみたいだ。
上肢に関しては作業療法士さんに任せる方向だ。
下肢
下肢に関しては基本部位が知れたので状況に応じてといった感じだろうか。
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今回僕の意向としては足首の可動範囲増だがどんな感じになるだろうか。
膝の方は現状で緩いがややヒザカックンの感じ、でも保持は出来てるし問題はなさそう今回は膝に関しては緩くならない方向がいいのかもしれない。
ここが今回の悩みどころになりそう、「どっちやねん!」って感じだ、今回は膝の方はナシでいいかもしれないが先日から少し膝が曲がりにくく歩き出しなど若干のけぞり気味が散見する、今日の歩いている動画を見返してもそんな動きが見れる、もう少しだけボツリヌス療法のゼオマイン注射まで時間があるのでこの辺は要相談だろう。
簡単にはいかないようだ。
基本の膝はカクっとなるのだけれど歩くときは足が上がりにくい、面倒なことだ、足首の可動範囲が狭く伸び気味なので後ろに倒れやすくなってる。
バランスも大事なのだろう。
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体幹に視覚インフォメーション、それを使えるような筋肉の微調整、人はこれらを自然に行ってるのだがそこが僕の弱点。
段々と効き目が衰えてきてるのがわかる、バロメーターとしてよくわかるのが歩く時の足の出方とか歩幅(ストライド)だ。
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参考値ながら見てみるとゼオマイン注射打ち始め直後35cmなどあった平均値が40cmと5cmくらい伸びたりしている。
途中でスマートウォッチのソフトウェアアップデートがあったので最大値が表示されるようになったが動きが悪い左腕に時計を着けているので直近では最大値が有り得ない96cmを示してる、標準が17cmなので腕を振れてないとかそんな感じなんだろう。
35cm→40cm→35cm→17cm
正確ではないであろうけど基準値が35cmくらいでゼオマイン注射打って効き目が出て歩幅が伸びて効果が薄れていって歩幅もそれに準じて縮まっていく、もう少し学術的に検証出来たら面白そうだけどそれは製薬会社の領域だ。
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昨日はカメラ目線で歩いてみたり、前かがみを極力無くして歩いてみたり、
少し前からしている歩いてる時もスパイダースプリント装着で手の緊張を幾分かはマシにしてみたり。
もうすぐまたボツリヌス療法、どこまで伸ばしていけるかだ。
またインナーマッスルについての考察は尽きないがボツリヌス療法とはまた違うから次の機会に。