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ヘイズルを作る          (作業療法としてのミキシングを念頭に置いて)

何体目のヘイズルだろう。
健常の時から数えて5,6体目ではないだろうか?。
今回の教材はプレバンのアドバンスドヘイズル、TR-6の拡張パーツが付いた時のモノ。
この時は嬉々として複数買いにポチったものだ。

AOZモノはどれだけ手を出しただろう?。

前から好き。

少し前にアドバンスドヘイズルをAFVみたいに塗って楽しんだ時には思ってなかったのだが、リハビリ教材としてエコプラのマークⅡに手を出してバックパックの取り付け部分を見て思いついた。

アドバンスドヘイズルAFV風
エコプラマークⅡ

その当時のトレンドだったんだろう、スリット3本の接続。
コレですぐにピンときた、設定的にGMクェル→ヘイズル→マークⅡな系図だったね。
両キットのバックパック取付規格が同じよう、これは試してみないと。
僕もAOZを設定画の立体物でコレクションしている動画をニヨニヨして今でも視聴している1人でもある、やってみたいな。

時が少しずつ動き出したようだ、
まだまだ無理はできないが。

今までのフィジカル事情では片麻痺に力の強弱がコントロールしにくかったこともあり組み換えとか可変とかは頭にはなかったものだ。
可変機であっても怪しそうなところは接着剤で固定、飾るに徹する。

今回は今までとは違って少し作るだけ(ホントか)からブンドドチックな事をしてみようかと。
とりあえずエコプラのマークⅡとミキシングするのであればヘイズルはアドバンスドヘイズルを使って、濃紺を黒鉄色にしておくと良さそうだと思いアドバンスドヘイズルに黒鉄色を塗っていった。

見た目はエコプラの様に・・・。

なお今回は以前から使ってた100均のプラモ用にしていた老眼鏡のテンプルが折れてしまったので、これもまた買ってた100均のルーペ(?)を装着して作成に挑んだ。
普段の日常生活やPC作業は+1,5なのだがプラモ用にしていた老眼鏡は+3,0と強かった。
さすがに+3,0ではキツイようでプラモ制作の時のみの使用だった、これと今回のルーペにそれ程遜色なかったのはどうなんだろう?。

またアドバンスドヘイズルとヘイズル改に相違点が頭、バックパックにあるのでヘイズル改を出してきて取説見ても良かったのだがフィジカル事情を考慮してバンナムのネットから参照した。


今回はミキシング前提もあり、アドバンスドヘイズルなのだけれども普通のヘイズル改の様に作っていこうと思う。
基本的には濃紺部を黒鉄に他の黄色や赤い部分(少しだが)は色プラのまま。

とりあえずいつものように作業療法兼ねて進めていこう。

・頭

今回はミキシングする気満々だから部位の順番は意識していない
よくあるパーツ分割ながらヘイズルはトサカ部分が大きいのもありトサカのセンサー(?)部分とツインアイは補填シールに頼る。

無難な・・・w

アドバンスドヘイズルならツインアイが隠れるのだけれども・・・。
作った後に気が付いたのだがマークⅡのバルカンポッドが付けれそうな雰囲気が・・・、この辺も含めて後で確認してみよう。

・胸部

胸部の構造、造形は0083系のGMシリーズと同じような構成となっている。
襟部分をマークⅡの様に黄色く塗装してなるべく系列を意識した

後々色々とフルドドを使って組み合わせたいのでシンプルに作っていく。

無難に胸部は出来ていく、色合いとしては前段のエコプラマークⅡとそれほど遜色はない。

・腕部

腕部はなんてことないオーソドックスな構造、強いて言えばマークⅡの時よりも作りやすい感じだろうか、肘の二重関節構造がマークⅡとは違う。
腕のマウント基部のポリキャップがプラ材に代わり自分としては作りやすかった。

肩部のゲート痕が若干気になったのもありここはスポンジヤスリの800番辺りで磨いてゲート痕をけしていく。

磨いた後は本来ならば水性塗料の瓶を出してきて塗るのだが、少し億劫だったのでマーカーのダークグレーで補填した。
この辺も後々変える暇があるならもう一度塗ってもいいだろう。

・武装類

武装類が制作途中で出てくる。
この辺の初期HGは武装類が途中で出てくることが多い。
マークⅡとの比較をしてみるとなるほどなデザインで面白い。

シールドなどこの辺は前回のマークⅡにアドバンスドヘイズルのシールドを付けて余っていたのでこの辺を流用する。

・脚部

GM改やパワードGMと構造は変わらないのだけれども今回は塗っているのもありスリッパパーツのゲート痕に慎重をきたす。

丁寧にヤスリがけを行いバリを処理、で足首を付けて2個準備する。
左右同じ足首下なのが定着してきたのはカトキ立ちっていうかカトキリファインがHGUC以降に定着した何たるかであろう、結構好きなのだ。
先日「メカ部」でもカトキ立ちの事をしていたので貼っとく。

関節部分などは基本的にシルバー系の塗装で本体が黒鉄色なのでメリハリをつけるには良いかなと。

ありゃ
ありゃりゃ
いや~んな感じ

う~ん、意外と塗れてないところが散見される、がそれは承知。
本来ならば塗れてない箇所は塗り直し、補填するのだが今回はミキシング前提なのでとりあえずはこのまま組み立てを進める。

・腰部


このレゴの様な腰回りも何度作ったことか。

フンドシ部分が塗装が乗っていて今後上手く外せるかがポイントになりそうだ、固着も考えられる、一つのキーポイント。

・上半身+下半身


かなり見えてきた。
系譜的デザインに色目を黒鉄色に統一したのが良かったのだろう違和感がない気がする、自己満足の範疇ではあろうが。

・バックパック

今回は作る前からヘイズルにはマークⅡのバックパックを付けたかった、本来ならば普通にヘイズル改を作ってから組み替えればリハビリ事にも良かったんだろうが、早く立体物が見たい!が勝ってしまった。

ビームサーベルの部分を航空機の識別灯の様に右側を緑、左側を赤にしてみたが緑色がメタリック糸だったので光が当たらないときは微妙な感じだ。
ビームサーベル丸ごと塗るのでは無くて端だけ塗ればよかった。

・完成


まぁまぁ塗りはともかく完成してちょっとホッとした、思った感じの立体物になった。
今後どこまで他のモノとの組み換え的なことが出来るかわからないが満足感は幾分かある。
次に待っているマークⅡにフルドドができればそれなりに本格的に組み替えてみよう。

・総評

ヘイズル改にマークⅡモチーフはアリと思います。
思ったことは今まで以上に塗れてないなと思った、これは多分前回塗ったグフなどはデザイン上、昔のアニメの関係上、線が少ない、情報量が少ないのがランナー状態での塗りこみに少なからずとも影響があったのかもと見ている。

肩部アーマーなど接続がほとんど旧HGUCのマークⅡと同じ雰囲気だからパーツ交換程度の組み合わせは意外とすんなりかもしれない。
どこまでくらいがこの規格で設計してあるかだ、もちろんポリキャップ使用なのもあり3㎜軸を基本とするのは変わりないだろうけど。







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