ゼオマイン
ゼオマインはゼオライマーに似てるね。
そんな厨二的なのは置いといて、何回目のボツリヌス療法だろう、脳幹出血で奇跡的に生還したがフィジカル的に全然不安定で、何とか歩ける?ようになりリハビリ病院を退院後、今度はリハビリクリニックに通うようになってからボツリヌス療法ってのがある事を勧められて受けたのが始まり。
ボツリヌスって聞くと食中毒の原因ってイメージが強いけど、これらはその毒素は殺してある。
自分的には「生ワクチン」を例に思うとっていう感じで理解がいいかなと?、実際は全然別物なんだろうけど・・・、例えが極端と思うけどね。
僕も医療関係でもないしそんなところ。
僕が最初受けたボツリヌス療法はボトックスってグラクソスミスクラインの薬剤だったが、
いつぐらいだっただろうか?、新薬?、帝人ファーマのゼオマインってのが出てきて、薬価が安いのでボトックスより少し量が多く打てる薬剤が出てきた。
打てる量が増えるのは僕の場合はいいと思う、半身の麻痺と広範囲だから。
最近色々と自分の身体について調べ物をすることが多くなってきた、
退職したことによる時間増が理由の一つだろう、それだけでもないけどね。
FIM(Functional Independence Measure)やBi(Barthel Index)って呼ばれる単語も知るようになったのも最近の話、この日常生活動作の尺度を評価する点数はどう甘めにつけても低かったが・・・。
今回も療法士さんにボツリヌス療法を控えて測定してもらい、事細かにクリニックに数値や分量、箇所を書いてもらったシートで連絡してもらい施術となっている。
今回もいい感じで施術してもらった、手なんかは指が打った直後にやわらかくなっている、プラセボってわけでもないだろう。
寝ての施術で立つことによる緊張がないのもあるのだろうけど。
前回が自分の意見で足の親指に打たなかった反省があるので、今回は足の親指の曲がりも診てもらい判断してもらった。
親指の握りこみがこんなにも歩行に影響が大きいとは思わなかった、踏み込んだら「ギュッ」となるくらい装具に足が伸びる感じだった。
左足の内反については最近JSTSって学会でもエビデンスがあったようなのでそれにお任せした。
これからどんな感じだろう、劇的に変わるものでもないのだが、柔らかくリハビリを円滑に進めるためにはかなり有効な措置だと思う。
最近コケたこともあり歩くのも慎重になってスタスタ(調子のいい時も実際はそんなにスタスタしてない)してないけど、これから歩行がまた戻ることを願う。
そのゼオマイン、最近の物だけに色々と知りたいのだが薬事的にも詳しくは調べてもそんなにネットで拾えることは少ない。
最近思っていることは・・・
副作用の中にもある「筋肉の弱さ」、要は筋力低下なんだろうけど。
これについて思い始めたのが先月機会を得たレッグプレスの値、退院後から幾多のフィジカルトレーニングを行ってきたけどレッグプレスの値を見て愕然としたのが発端。
進捗がイイことが無い、筋力の推移をみてきた経緯は無いのが悔やまれる、この辺はこれからのリハビリの課題になってくるのではないだろうか。
僕の場合は運動のリハビリは訪問、言語のリハビリはクリニック、機材があるところでのリハビリが言語だったのでいくら書面などで連携しててもそういった筋力であるとかが見れない、結果論だけど・・・、せめて後世にはこういったことがあればいいと思う。
歩行練習の他に階段登りやローラーをあれだけ行っていての値。
そりゃ硬直を緩めるんだからしかたない、そのための措置なんだから。
ゼオマインを別に否定するわけではない、むしろこちらを選択していきたい、ただ筋力低下の理由が何要因なのかそれを知りたい。
J-STAGEの論文概要も全部が全部一般公開してるわけではないので詳細が知りえないのが残念だ、こればかりは仕方ないのかな。
毎回施術後に自覚としてはそれほどないのだが療法士さんから診るとかなり柔らかくなっているみたいだ、だいたい効力としては2ヶ月くらいのモノみたいだ。
自覚はこの前の打撲がわからなかったから、その辺は鈍いのかもしれない、
なんにせよこの柔らかいうちに少しでも日常生活動作を上げる様にしなければ、これは終わりが無いのかもしれないけど。
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