ポジウィル認定講座Day1


いよいよDay1開始。アウトプットによる学びの理解度深めることをテーマに、noteにも初めてトライします。これで良いのか分らんが自分のためや、知らんけど🤣

自己紹介

 現在、自分は某製薬会社で医薬品開発の仕事に従事。転職経験なし。体育会系最後の世代?に相当し、目の前のことに全集中、時にモヤモヤしつつ、担当PJに恵まれ、40代前半までは、いわゆる“レール”に乗り、何となく会社がキャリアを与えてくれる幻想?に囚われていた。
 しかし、グローバル化等々、外的要因が変化する文脈の中、経験の範囲外で結果を出すことに行き詰まる。自分の足りない部分を探しては責め、苦しむという日々を繰り返した結果、45歳で1年ほど”人生の夏休み”を経験した。この夏休み(休職)中の内省により、他人軸や他者評価に委ねること、完璧主義が如何に自分を苦しめるかに気付く。
 復職後も"自分と同じように生きづらさやしんどさを抱えている人の助けになりたい"という思いが常にあり、今般、ポジウィル認定講座へのチャレンジに至る。

キャリアの考え方の時代変遷

 外的キャリア/内的キャリア、メンバーシップ型/ジョブ型というキーワードを基に背景説明があり、現在は、自分軸が求められ、キャリアジャーニーは直行便でなく、鈍行で良い、本人の納得感が重要という内容であった。
 これらは、正に過去の自分が外的キャリアに囚われ、自分軸が無く、生きずらさを感じていた事に合致し、我が意を得たり、いちいち納得感のある琴線に触れる内容であった。

〇外的キャリア:職業、地位、資格、年収など、外から見たキャリアのことです。
〇内的キャリア:働きがいや生きがい、働くこと、生きることに関する価値観のことです。
〇メンバーシップ型
・会社との関係:年功序列・終身雇用
・個人のスタンス価値の源泉:会社・組織内の適応(会社の看板)
・キャリア形成方法:PL型(売上:短期収入、費用:人生の投下時間、利益:市場価値・短期の幸福度)
・学び続ける力:実務での学び
〇ジョブ型
・会社との関係:転職前提雇用・複数企業前提雇用
・個人のスタンス価値の源泉:自己の連続成長
・キャリア形成方法:BS型(資産:自身の幸福度・市場価値、負債:新しい・挑戦への投下時間、短期接遇の低さ、自己資本:信頼残高・人的ネットワーク)
・学び続ける力:将来を見据えた戦略的学習

キャリア支援を行うなら知っておきたい。理論家シリーズ【第2回】キャリアを定義した「キャリア発達理論」の提唱者 「ドナルド・E・スーパー」 | リカレント (recurrent.co.jp)
【キャリコン】シャインの理論【キャリアコーンとキャリアアンカー】 (careerconsultant-study.com)

あなたはどんなキャリア支援者になりたいですか?
(どんな人の力になりたいですか?)

Big Questionきた~っ🤣
受講時には直ぐにはペンが進まず。。。これを書こうとすると、自己紹介に書いたような自分のナラティブを開示しないと肌感が伝わらんのよね。

  • どんなキャリア支援者になりたいか?

 相談者の可能性、強みを引き出し、成長をサポートし、人生をハッピーに過ごせる様、手助け出来る支援者になりたい

  • どんな人の力になりたいか?

 自分が経験した様な生きずらさやしんどさを抱えている人に、人生には選択肢が沢山ある、ゆるく生きて良い、道は太いと伝えたい

自分自身も現在進行形で足掻いている(苦笑)、仲間として伴走したい、そんな感覚やね。自分の考えが講座が終わるころにどう変化するのか、これまた楽しみですね😆

見立て(仮説立て)

  • 目的は、相談者の背景情報を事前に整理、理解する事により、認識のギャップをミニマイズすること。相手に良い時間を過ごしてもらうこと。

  • フレーム(人物像/キャリアの悩み/内面の悩み/キャリアの悩みと内面課題の関連性)を用いて、多面的に分析する事により、確認ポイントを明らかにする

    • キャリア課題/内的課題、両面から捉えることが重要

  • 住所、職種、年収等々、様々な情報を把握する。例)一般に良い学歴が本人にとって良い訳でない

  • カウンセリング、コーチング、コンサルティングの使い分け(メタ認知)、期待値調整(1回で全て終わらない)

  • ミラクルクエスチョン:本当はどうしたい?

  • ゴールは、相手から引き出し、3~5年後まで、どうしたいか言語化すること。相談者に考えてもらうスタンス(全て相談者が背負う必要なし)

  • 仮説や妄想により当てにいくことではなく、相談者とすり合わせる、引き出しを増やす。

  • 見立ては必ず主観が入る。色々な人の意見、観点を参考にする。レッテル貼りやバイアスに繋がるという考え方もあるが、何のヒントも無く臨むよりは良い。分からないことは経験のある人に聞く

  • 実際の事前準備は、あくまで矢印は相手。自分ではない。やり過ぎに注意。1時間程度に時間を決めることが重要

これらがポイントと理解した。

また、実際のケースを基にグループワークを実施。メンバーの様々な観点、意見に目から鱗。ファクトを基にフレームを用いて、多面的に様々な角度から掘り下げ、人物像を見立てる。言葉にするとシンプルであるが、現職と合い通ずる部分もあり、とても興味深く楽しめた。

傾聴

好奇心を「事柄」ではなく「人」に向ける。
→なぜそう思うのか?行動するのか?価値観を探るイメージ
 コツ:主語を相談者にすること。
 例)Aさんはどう感じたのか?なぜそうしたのか?

質問の前の枕詞
:「ちょっと聞いてみたいんですけど」
:「もう少し具体的に聞きたいんですが~~」
:「XXX風に感じたんですが〜〜」
:「もう少し聞いてみたいんですが」

オートクライン効果:自分で話した内容を自分で聞き、自らの潜在的な欲求・考えに気づくこと
→とにかく聴ききること。これにより相談者が自分のことを聞かれ、自分のことを話し、自分の言葉を聴くことで、自分の考えの整理に繋がる。
★会社でも実践してみよう(我慢が必要かも)

メラビアンの法則:人と人とのコミュニケーションにおいて、言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%のウェイトで影響を与えるという心理学上の法則の1つ
55(視覚)・38(聴覚)・7(言語)で「ゴーゴーサバンナ」
★やはり、第一印象が重要ですね

コップ理論
自分のコップを空にする
 → 言いたいことは脇に置く。ありのままに話を聞く。
  ・コップが一杯になっていることに気付くこと
  ・知らない領域は空にしやすい。知っていることは一杯になりやすい
  ・間が怖いと、コップが一杯になる一因
自分のコップに入れる
 → 相手の話を理解する
相手のコップに入れる
 → 自分の言いたいことを伝える
★う~ん、言いたいことを脇に置くと忘れそう。忘れまいとすると、相手の話にフォーカス出来なくなる。これはバランスが難しいっすね

来訪者中心カウンセリング
〇全て肯定的に受容する
「なおそうとするな、分かろうとせよ」
「As if I feel」
〇自分が経験したように共感する。けど同調しない。引っ張られない
 → 相手と自分の間にボールを落とす、線引きをする。そんなイメージ
 ★涙もろい年頃でもあり🤣、生きずらい話を聴くと同調しそうなので、これは自分にミートした。
〇分からないことを隠さず、理解できるまで聴く
〇違和感をごまかさない
 → 例)Aさん、何かありましたか?踏み込むのは勇気は居るが、お互いの壁を取り払うことが必要。

反映

 これが本日、一番難しいというかしっくりこない感じがした(苦笑)。対話の中で、オープンクエスチョンで拡げて、クローズクエスチョンで踏み込み、相談者の変化を逃さず、「私は~と思う」等のI messageにより、相談者自身の気付きを促す。現場では、見立てから相談者の価値観を引き出す重要なプロセスと理解。
 一方、ロールプレイでは、変化を促すような質問をしないといけない囚われが生じ、何となく自分がノッキングした感あり。その中で、私が笑顔で話しやすかったというFBをいただけた。第一印象が重要(ゴーゴーサバンナ)ということなので、ここは自分の強みとして大事にしていこう(笑)

その他所感

正解は自分の中にある
すぐに答えられない質問は、内省を促すので良い質問。
面談の中で相談者に間や沈黙はあってもよい
何度も「う~ん」と考える場面を作ることが大切
 → 例)仕事って何ですか?

全体的な所感としては、普段、会社では接し得ない様々な背景を持つ方々と学ぶことがとても刺激的で、心地よい疲労感を感じました。
これからもこんな感じで手探りしつつ、復習を頑張ります(笑)


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