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最初に通用した武器が最後まで通じるとは限らない・2

ネコノートは2年半、「保護猫の支援をしたい」人たちに向けて、サービスを届けてきた。だからここまで来れた。

でもこれからは、もうすこしターゲットを広げていく必要があるみたい。もっとライトな「猫好き」。さらにmust haveなサービスにするためには、「猫好き」が猫を「好き」な理由を紐解いていかないといけない。

いまのぼくの仮設は、「疲れてるから」。

だからスマホに癒しを求める。刺激は要らないんだけど、退屈を潰すためのコンテンツが欲しい。そんなことを思ってるんじゃないかと思うんです。

ポイントは、ただ退屈なんじゃなくて、そこには「疲れてる」「寂しい」なんかのネガティブな感情が流れていること。

だから、「萌え」じゃなくて「推し」の体験を届けたい。

その体験をどれだけリッチなものにできるか?

それを解いていきたいね。

「保護猫のためになにかしたい」人と、「疲れて猫に癒しを求める」人は、だいぶ違う。

最初に通用した武器が最後まで通じるとは限らない。

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