助成金を渡すということ
地域のコミュニティ財団として、困っている、苦しんでいる、支えの必要な人へ支援する活動へ資金を集める。
地べたを這いつくばって。
奔走して。頭を下げて。全力を尽くして。
嫌な思いをしても、死にものぐるいで。
ある意味、命がけて集めた、見つけた資金を渡す。
そこに、困っている人がいて、支えの必要な人がいて、そういう方々を守り、支えていく活動へ。
ところが、支えの必要な人々への有効な、温かな支援をしていても、
お金が終わったときの準備もし
でも
助成金がなくなると、途端に活動をやめてしまう団体が、
時たま、
ある。
目の前に、困っている人がいて、支えの必要な人がいるのに。
どうにか、続けなくちゃ。頑張らなくっちゃ。
死にものぐるいで、続けるために、寄付を訴えたり、応援や協力を頼んだり。
そんな素振りもあまりなく。
だって、資金がないから。
あなたのやってるのは、ビジネスなの?給料のためなの?
そこで、あがいて、周りの人に懇願して、
みっともないジタバタした姿は、
何かを生むと思う。
クールなんて、勘弁してくれ。
ビジネスフローとか、マネタイズとか、勘弁してくれ。
目の前に、助けて、と、苦しんでいる人がいるのだから、
会ってしまったんだから、知ってしまったんだから。
そこを去ってしまうわけ?