22卒向けインターンシップは変化する⁈今やるべき3つのポイント
皆さんこんにちは!ジュンスケです。
前回は「就活の糧に!インターンシップの特徴と選び方」と題して、インターンの種類と特徴、選び方を皆さんにお話ししました。
下記からご覧になれますのでぜひ参考にしてみてください。
さて今回は、インターンの今後のトレンドの占いと、いま学生の皆さんがすべきポイントをお話ししたいと思います。
主流はオンラインに?
2019年7月の時点での21卒を対象としたマイナビの調査によると、
・5人に1人がインターンシップ経験済み
・77.0%の学生が6月末時点で応募以降の過程に進む
という状況でした。
年々、大学生の就職活動においてサマーインターンの重要度が増してきているな、というのが素直な感想です。
ですが皆さんもご存じのように、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で採用と就活の手法・あり方が大きく変わってきており、これは今後も継続するものとみて良いでしょう。
そんな先行きが不透明な前例のない状況下で何とか採用活動を継続するため、今後企業が採ってくる方法が「オンラインによるインターン」です。
そう、これからは採用活動だけでなく、企業の理解獲得や就業の疑似体験を目的としたインターンですらオンライン化される見込みなのです。
ではこれから就活に飛び込む22卒の皆さんが最低限やるべきインターンに向けての準備は何なのか、これを紐解いていきましょう。
サマーインターンのメリット
まず、前回「就活の糧に!インターンシップの特徴と選び方」のおさらいとして、サマーインターンのメリットを簡単にまとめておきましょう。
前回記事においてはインターンの種類と特徴、選び方を記しましたが、読み方を変えると上記のようなことが言えます。
ではこれらのメリットを大いに享受するためにはどうしたら良いのか、3つご案内します。
①基本は『準備』。ここの取り組み次第で結果は変わる
インターンの当日、現場での普通の会話の流れで自己PRやガクチカを現場社員に問われることがあります。
サマーインターンでは参加のための選考が行われない場合もありますが、自己PRやガクチカの整理は応募に向けて必ずやっておくべきこととして覚えてください。
ですが、ただ単に整理してまとめるだけでなく、文章化し、台詞ではなくて自分のコトバとして発信できるよう自らにインプットすることも重要です。
また、「逆求人サービス」などに登録して、自分の書きだした内容の良し悪しをはかることも有効な手段と言えるでしょう。
逆求人サービスは、登録された自己PRやガクチカを見た企業担当者が学生に個別にオファーを送れるサービスで、この逆求人サービスでどのくらいのオファーを得られるかによって、自分の自己PRやガクチカの精度が確認できます。
②『場数』も大事!いろいろなオンラインイベントにチャレンジしよう
前述のとおり、これからのインターンシップはオンライン化が前提となることを考えれば、ZoomやGoogleのハングアウトのようなオンラインツールに慣れておくことも重要です。
通信環境の悪さ、手際の悪さ、映りの悪さ(画質・画角など)などがあると、それだけで面接官の意識の何割かはそちらに奪われてしまい、面接合否にも悪く影響し得ます。
そうなってしまっては、自分にとっての損以外の何物でもないですよね。
このような事態を回避するために、ぜひ今のうちから就活と関係ないものでもオンラインイベントに積極的に参加しておくことをお勧めします。
人は必ず成長する生き物です。
回数を重ねればオンラインツールの使用感に慣れ、慣れができればスムーズな対応が取れ、面接官にも好印象を抱かせることができます。
そうした「非言語」部分の改善を図って、オンラインであることを自身の武器にしていきましょう。
③これからの就活は『情報戦』!就活生同士のコミュニティを活かそう
去年まではこの時期に合同説明会が多数開催され、多くの学生が一同に会する機会が複数あり、「そこに行けば、企業はもちろん、同じような境遇の知らない学生とも繋がれる」状態でした。
またその場に臨めば、併設される大規模講演や情報展示などから、自然と就職活動に関する情報が得られました。
ところが今年はそのような機会が激減してしまったため、下記のようなポイントが重要度を増してきています。
・SNSで就活アカウントを作って、他の学生との情報交換を積極的に行う
➡TwitterやInstagramなど
・いろいろなサービスで提供している「就活生コミュニティ」を活用する
➡みん就(楽天)、dudaキャンパス(duda)など
いかにリアルではなくオンラインで情報量を増やせるかが就活成功の分かれ道になってくるわけですね。
まとめ
今回は、今後のインターンの在り様とそれに向けて必要となる準備についてご説明しました。
下記に全体の内容をまとめましたのでぜひ参考にしてみてください。
コロナ禍を機に形を変える採用活動、そしてインターン。
コロナが終息したとしても、説明会やインターンシップは「オンライン」、最終的な採用決定にあたっては「リアル」といった選考もより増えていくことが予想されます。
この変化に追いつきリードすることに今後の就活成功のカギが隠されています。