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子供たちのシステム思考の会話「いじわるな言葉」を言われて「傷ついた気持ち」になる

 6歳の子供たちが話している。
 「いじわるな言葉」を言われて、「傷ついた気持ち」になる。そしてまた「いじわるな言葉」って繰り返し。「このループを破る方法はないか?」
  
 こどもたちは素直に気持ちを出して、システム思考を使って、自分たちが抱えている日常の問題をみんなで解決していく。そんな日常の風景があることに涙が出る。

(動画)日本語訳出ます。出なかったら「字幕」というボタンをおすべし。
https://www.youtube.com/watch?v=svE57QcVTMg&feature=youtu.be

 6/15-16、デイヴィッド・ストロー氏来日特別セミナー「社会変革のためのシステム思考」に参加。
「なぜ、善意だけではだめなのか?」という問いから始まったこのセミナー。進むうちに、システム思考の理解やどういうステップで普段陥っている近視眼的、対処療法的な思考から抜け出せるのか?が明らかになっていく(4つの変革モデル)。
 
 でも議論が進む中で、会場の感情が「でも、やっぱり分かり合えないだろう」という寂しさや悲しさで包まれることが何度もあった気がして。
「自分はこれを学んだ。対話する準備もできる。でも、そうじゃない相手はわかってくれないだろう」なんていう諦観。
それを聞くと俺は、共感と、呆れ、怒りが起こり、俺は「そんなはずはない。諦めない」と、エネルギーがわいてくる。
 
 
 そんなときに、一緒にランチしたチェンジエージェントの福谷さんにこの動画を教えてもらって。しかも福谷さんは、敬愛し日々叡知をもらっている下記のブログ/Facebookページの管理者だと(ピーター・センゲさんのところで修行し、その知見を趣味で日本語訳して配信してる)。。
そこには多大なる感謝をして拝みつつ話を戻すと、
 6歳のこどもでも、システム思考を使って、ループ図を書き、みんなでループを破る方法=みんなが「やさしい気持ち」になれる方法を考えて、すぐ実行している。こんなにも、勇気づけられることはない。こんなやさしいシステム思考の使い方、ぜひ実践でいかして進めていきたい。(宣誓)

おすすめFacebookページ:ピーター・センゲ 講演翻訳など

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