第247回『ハンカチ王子に幸あれ』#276

このマガジンは私が配信しているポッドキャスト『患者のホンネ』の今週の内容を文章にしたものを掲載しています。

とはいっても、一語一句文字起こししているわけではありません。
話しているとエキサイトして、ハシタナイ言葉も使ってしまうのでここでは少し整理して、テーマをわかりやすくお伝えしたいと思っています。

音声が良い人はポッドキャストで『患者のホンネ』を検索してくださいね。 
今回は3分程度の収録です。

http://hphpjp.com/podcast/

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先日、野球好きのヘルパーさんと、斎藤佑ちゃん、ついに引退したねという話をしました。

斎藤佑樹選手は田中将大選手と高校野球時代でライバルで一世を風靡しました。
でもその後、田中マー君は神の子と言われるくらいすごい活躍をし、斎藤佑ちゃんは華々しい活躍がないまま引退となりました。

なんだか切ないよねと。
スポーツ選手は野球に限らず引退してからの人生の方が長いですよね。その後の方がつらい人も多いかもしれない。ゆうちゃんはどうするんだろうと思ってました。

そしたら、最近、斎藤佑樹さんが会社を設立したというニュースをみました。
さすが！そうきたか！と思いました。
その会社は地元群馬に貢献することと、将来野球場を作ることが目標だそうです。

斎藤佑樹選手にとって、野球人生は辛いことも多かったと思うんですよね。
だけど、第二の人生の目標が、その野球の未来を考え、応援してくれた人々に感謝することを考えた会社の設立だったということに救われた気がしました。

人生で、こうしたかった、こうなりたかったという形が叶わなくても、別の形で志を貫く方法はあるんだと見せてくれた気がしました。

斎藤佑樹さんはじめ、新しい決断をしたみなさんに、心から幸あれと願っています。